ものづくりに本気で情熱を傾けられるフィールドを!意欲あるクリエイターに開かれたKONAMIをもっと知って欲しい ―― KONAMI 石川美佳氏インタビュー
プロフィール紹介
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
人事部 採用課 課長代理
大学を卒業後にエンタメ系企業を経て、1998年にKONAMIへ転職。業界活性のための人材育成・発掘に興味をもち、グループ内のゲームクリエイター育成部門にて広報に従事。その後は、採用業務を中心にデジタルエンタテインメント事業を初めとするグループ各社にて経験を積む。今年で入社21年目を迎えた。
新たな遊びをつくるプライドを胸に、挑戦の積み重ねがKONAMIの歴史
国内でのゲーム業界の歴史は1970年代から始まり、これまでに様々な転機を迎えてきました。世の中の娯楽のトレンドや、デバイスの開発技術やIOTの進化により、ゲームの遊ばれ方も形を変えています。私たちはその転機を逃すことなく、マルチデバイス・マルチジャンルでのコンテンツ展開を通じお客様に「遊びの提案」を続けてきました。常にゲーム業界のフロンティアでありたいという精神が新たな展開への道を切り拓き、私たちの事業に深く根付いています。
そして私たちが次に掲げている取り組みは「eスポーツ」と「グローバル」です。eスポーツは海外を中心に大会が盛んで、各地で大きな盛り上がりをみせていますが、日本国内での認知はこれから。KONAMIのタイトルといえばスポーツゲームを思い起こされる方も多いと思いますが、スポーツと親和性の高いIPを活用したコンテンツの創出だけでなくeスポーツという新たな遊びの“場”づくりまでを手掛けていきたいと考え、展開を始めています。
一方のグローバルについては、これまでも進めてきた各地域に合わせた海外戦略が実を結び、『メタルギア』『ウイニングイレブン』『遊戯王』といったタイトルを海外のお客様にも楽しんでいただけています。また直近では中国で注目を集めるモバイルタイトルもリリース出来ました。国内外のお客様に向けて、KONAMIらしいコンテンツ・サービスを提供していきたいと考えています。
クリエイター同士の自由闊達な議論が新しいゲームを生み出す
一方で、柔軟性を併せ持った制作環境も弊社の強みです。制作チーム内では、年次や職種に関係なく提案や意見出しもでき、若手のちょっとしたアイディアが、結果的にKONAMIを代表する大ヒット作になったというエピソードもあります。これまでのやり方に拘るのではなく、歴史を大切にしながらも新たなモノづくりにチャレンジをし続けることが、KONAMIの制作を支えています。中途で入社される方には、この自由闊達な環境のもとで、クリエイターとしての醍醐味をより強く実感いただけると思います。
あなたはKONAMIで何がしたいですか
そして、弊社は全て「正社員採用」となります。これまでもお話したように、モノづくりにおいて長い歴史の基盤があるからこそ、デバイスやジャンル、グローバル等の様々な挑戦が可能です。ただし新たな取り組みであるほどトライ&エラーもつきものです。そのため、明確な意欲を持った方とともに長くモノづくりをしていきたいと考え、正社員でお迎えします。
選考では経験・スキルを確認させていただくとともに、「KONAMIでどんなことをしたいのか」も候補者の皆さんからお話を伺っています。長いスパンで考えれば「どれだけの想いをもってモノづくりをしたいか」という点が大切で、自ずとご入社いただいてからのアウトプットや、その先のキャリア形成とも繋がっていくからです。
KONAMIには様々なキャリアパスも用意されており、クリエイターとして専門分野を突き詰めたり、ディレクター・プロデューサーに進み制作コンテンツに責任を持ったり、制作メンバーのマネジメントに軸足を動かしたりすることも可能です。このような多様性のあるフィールドを生かし、将来を実現していくのは皆さん自身です。是非これからのビジョンを思い描きながら選考にご参加いただきたいと思います。
最後に、弊社は適正な労働環境づくりも推進しています。クリエイターにとってはインプットすることも非常に大切です。映画を見る、ゲームで遊ぶ、本を読む、ご家族と余暇を楽しむ等々、業務とのメリハリをつけるために残業時間も抑えており、休日出勤も必要最小限としています。これも長く働いていただけるポイントだと考えています。
私たちは採用イベントを通じて、出来る限り多くの皆さんとお会いしたいと考えています。その場で私たちも真剣にKONAMIについて語らせていただきますので、少しでも興味をお持ちいただいている方は、ぜひご参加いただければと思います。多くの熱意ある方からのご応募をお待ちしております。
インタビューを終えて
ただしKONAMIの魅力はモノづくりに対する熱さであることに変わりはなく、だからこそあなた自身のモノづくりへの意欲とクリエイターとしての将来のビジョンを大切に考えている。是非、挑戦のマインドを持ってKONAMIの門を叩いていただきたい。