Webマーケターとして年収アップするには

Webマーケターとしての将来設計を考えるにあたり、どれぐらいの収入が得られるのかはとても重要な要素です。今回はWebマーケターの平均年収と、より好条件の会社へ転職する際にどのようなスキルや実績が必要なのか、またWebマーケターからのキャリアアップにはどのような道があるのかについて、簡単にお話できればと思います。

Webマーケターの一般的な平均年収はどのくらい?

Webマーケターの年収については、残念ながら正確な資料があまりありません。だいたい300〜700万円が相場と言われていますが、当然、年代や経験によって変動し、私たちマイナビクリエイターがお預かりしている求人を見ても、20代から30代のWebマーケターなら、おおよそ400〜800万円前後となることがほとんです。

地域による極端な差は見られませんが、東京や京阪神などの大都市圏でおおよそこの数字であり、地方都市では、多少少なくなる傾向にあります。ただ一方で、実力次第では、若いうちから年間1000万以上の報酬を受け取っているWebマーケターもいるため、個人の技量によって年収の幅が広い職種と言えます。

Webマーケターとして年収アップするために必要なもの

Webマーケターは、Web技術を駆使し、何らかの商品やサービスが売れる仕組みを作るのが仕事であり、最大のミッションです。高収入を得るためには、手がけた商品、ないしサービスをヒットさせて成果報酬を獲得する、またはその実績を持って、さらに条件の良い会社へ転職する流れが現実的と言えます。

ただ、高収入が約束されている求人であればあるほど、転職先企業の業務内容にマッチしたよりピンポイントな分野での実績やコンテンツマーケティングやソーシャルメディアマーケティングなどのノウハウ、コンサルタント経験や英語力などの広範なスキル、大規模プロジェクトを手がけていることなど、より多くの条件を求められることは間違いありません。

将来転職を考えるなら、最新のWeb技術やこれから求められていくマーケティングスキルにアンテナを張ると共に、自分の希望する分野で、着実に実績を積むことが必要となるでしょう。

年収を高めるためのキャリアアップ方法とは?

Webマーケターの活躍の場は、様々な企業のWebマーケティングを手がける「コンサルティング会社」と、「事業会社」や「メーカー」のWeb担当者として自社の商品・サービスのみを手がけるポジションの2種類があります。一概には言えませんが、前者は小規模な会社が多いことから、後者の大手企業への転職が、年収をアップさせる方法としてあげられるでしょう。

また、コンサルティング会社で、Webマーケターとして経験を積んだ後、より専門的なアナリストになる道もあります。統計学などの、Webに限らない広く高度な解析技術の分野にキャリアチェンジすることで、年収アップにつながるケースもあるでしょう。

Webマーケターのキャリアパスについては、以下のページでも詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

多様化するWebマーケティングの今後を考える。転職市場においてWebマーケターに求められる人材像とは?

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