キャリアアドバイザーが取り持つ縁で転職実現。募集予定のなかったポストで企業から熱烈オファー! ―― T.S.さん(32歳・男性)

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前職
IT関連会社
総合デザイナー
現職
株式会社ライフメディア
Webデザイナー

取材日時:2017/1/15 14:00 取材場所:都内近郊

T.S.さん(32歳・男性)
マイナビクリエイターの転職エージェントサービスを活用し、IT関連会社の総合デザイナーから株式会社ライフメディアのWebデザイナーへ。

ライフメディア ロゴ

WebデザイナーのT.S.さんは、2016年12月にポイントが貯まるアンケート・生活情報サイト「ライフメディア」を運営する株式会社ライフメディアに転職した。

同社が求めていたのはWebディレクター職だったが、T.S.さんを非常に気に入ったため、わざわざWebデザイナーのポストを設けての熱烈オファー。T.S.さんはそれに応える形で採用が決定した。 2016年9月から転職活動を開始し、わずか2ヵ月後の11月に内定を獲得。T.S.さんは12月から新しい職場で活躍している。

このスムーズな転職活動のポイントはどこにあったのか、T.S.さんに成功体験を語っていただいた。尚、ご本人の希望により、本名は伏せています。

転職までの時系列

2016年09月 前職在職中に転職活動を開始
マイナビクリエイターに登録
2016年10月 ライフメディア 面接
2016年11月 ライフメディア 内定
前職の有休消化後に退職
2016年12月 ライフメディアへ入社し、転職成功

こだわった転職条件

MUST ・子供がまだ小さいため残業が少ないこと
・コーディングからマネジメントまで、幅広く学べる職場であること
WANT ・会社の規模は中規模以上
・年収アップ

おもな使用ツール・対応言語

Illustrator / Photoshop / Fireworks / Dreamweaver / QuarkXPress / HTML / CSS(スマートフォン専用サイト・レスポンシブWebデザイン対応可) / JavaScript / PHP / Ruby on Rails

2人目の子供の誕生で心機一転!転職に踏み切る

T.S.さん インタビュー

── 現職の仕事内容はどのようなものでしょうか。

T.S.さん:自社メディアの運営に携わっています。既存コンテンツの改善や定期的に開催されるキャンペーンページなどを、ビジュアル制作からコーディング、UI、UXまでを総合的に手掛けています。社員規模は30人をちょっと超えたくらいで、Web制作チームは私を含めて6人です。

── 前職の仕事内容と転職理由をお聞かせください。

T.S.さん:価格比較サイトを運営する会社で、自社メディアのWebデザイナー兼コーダーを担当していました。 前職ではWeb制作に携わる人間が私一人だったため、周囲からWebデザイナーとして学べることがなく、また将来はリーダー職を希望していたこともあり、Web制作チームの一員として共同作業の経験ができる職場に転職したかったのです。

── 転職に至るまでの経緯は?

T.S.さん:仕事を進めていく上で、自分のやり方が正しいのか、もっと効率的な方法はないのかといった不安が常にあり、転職の意思は数年前からありました。 具体的な転職活動を開始したのは2016年の9月です。2人目の子供の誕生を機に転職に踏み切りました。

当初、自分のペースで転職活動を進めたいと考えていたため、転職エージェントには登録せず、自力で転職しようとしていました。しかし、大手航空会社のWebデザイナー求人に応募したところ、マイナビクリエイターが採用代行を行っており、そのまま登録する流れとなりました。

── マイナビクリエイターは、偶然お知りになられたんですね。

T.S.さん:そうなんです。もちろん、その航空会社の採用試験も受けたのですが、採用決定までのスパンが長かったため、ほかにも何社かエントリーしました。その中で、キャリアアドバイザーのTakeyamaさんに「すごくいい会社だから受けてみませんか?」と熱心にすすめられたのがライフメディアでした。

しかし、ライフメディアの募集職種はWebディレクターだったのです。私も将来はリーダー職を目指すつもりでしたし、ディレクションもできるようになったほうがいいとは思いましたが、正直戸惑いはありました。

ところが、実際にライフメディアの面接を受けてみたところ、私のスキル・キャリアに加え、ポートフォリオの漫画やイラストのタッチが気に入られ、「Webデザイナーのポストを設けるから当社に来ないか?」と積極的なオファーをいただきました。

私自身も「いい雰囲気の会社だなぁ」と感じていましたし、転職希望条件もすべて満たしていたことから入社を決意しました。 転職活動開始から入社まで空白期間もなく、スムーズに転職できた点は非常に良かったと感じています。

キャリアアドバイザーの支援で余裕のある転職活動を実現

T.S.さん 話

── 転職活動を振り返って、キャリアアドバイザーの対応はいかがでしたか?

T.S.さん:非常にこまめにご連絡をいただき、安心して転職活動に取り組めました。転職活動がピークの時期には、毎日のようにTakeyamaさんから「いま選考中です」「●●日までには連絡があるはずです」といった報告が入り、進行状況や先方の温度感なども伝えてもらったため、精神的にも余裕が生まれました。

また、本命だった航空会社の採用試験を受ける際も、「どういう形式のテストか」「出題傾向は」といった事前情報を豊富且つ具体的にいただき、自信を持って試験に臨むことができました。

印象的だったのは、採用試験のときに同席した、別の転職エージェントに登録されていた応募者との話です。 「エージェントから『試験がある』とは聞いていたが、どんな内容の試験なのか教えてもらえず、本番で非常に戸惑った」とのことでした。そのとき私は「マイナビクリエイターにして良かったな」と思ったのを覚えています。

── 事前に採用試験の形式を知っておくのは、大きなアドバンテージになりますね。

T.S.さん:ライフメディアの面接を受けたときもそうでした。 1回目の面接は人事担当者と配属予定先のリーダー、2回目の面接は配属先の直属上司と社長が面接官を務めたのですが、事前にTakeyamaさんから「この会社の面接はこういう雰囲気で行われることが多い。こういうことを意識して対応してください」などの綿密なアドバイスがありました。想定問答集も用意していただいたので、余裕を持って自分をアピールすることができました。

── 転職の満足度とこれからのキャリアプランは?

T.S.さん:入社したばかりなのでまだよくわからない部分もありますが、非常にいい雰囲気の中で楽しく仕事に取り組めています。 将来は自分でサービスを立ち上げるプロデューサー的な立場を目指していくつもりですが、デザイン現場の第一線で自分の手を動かすデザイナーであり続けたいとも思っています。

── ご自分の成功体験を踏まえ、これから転職活動をされる方にアドバイスをお願いします。

T.S.さん:私は今回の転職が2回目なのですが、前回の転職では他の転職エージェントのサービスを利用しました。しかし、その転職エージェントは、会社の雰囲気など具体的な情報を提示してくれず、その会社のイメージがつかめないまま面接に臨むなど、転職活動中に戸惑うことが多かったのです。そういう反省点も含め、今回は自力で転職しようと考えていました。

結果としてマイナビクリエイターのTakeyamaさんにお世話になったのですが、Takeyamaさんは非常に多くの情報を提示してくれて、転職活動中もコミュニケーションが密だったので、安心して転職活動に専念することができました。 私の場合は、マイナビクリエイターを選んで正解だったと思っています。

T.S.さん 屋外

── 転職エージェントを利用する際の注意点はありますか?

T.S.さん:転職エージェントにもよると思いますが、エージェントに登録すると、膨大な企業情報が提供されます。マイナビクリエイターからも、当初30社くらいの候補会社のリストが提示されました。しかし、いきなり膨大なリストを目の前にすると、どんな会社を選んでいいのか困惑してしまう人もいるかと思います。

そこで私は、「興味がある会社・それほど魅力を感じない会社・行きたくない会社」の3段階でリストをA〜Cにランク分けし、レポートの気になる部分にはメモを書き込み、情報をできるだけ整理しました。その上でキャリアアドバイザーに自分の意向や希望を伝え、質問にはあいまいな返事をせず、イエス・ノーを明確にしました。 そうすることで情報が整理され、キャリアアドバイザーにも自分の考えをしっかり伝えることができたと思います。

キャリアアドバイザーによるT.S.さんの分析

T.S.さんの強み

  • グラフィックデザイナーの経験があり、広告やカタログのデザイン経験が豊富
  • ビジュアルからコーディングまで幅広いスキル
  • レスポンシブWebデザインなど、トレンドに対応
  • アクセス解析レポートやSEO対応など、現在のWebデザイナーに対する人材ニーズにマッチ

T.S.さんの弱み

  • 前職ではWebデザイナーがT.S.さん一人だったため、独学で身に付けたスキルが多かった
  • 組織の中でどのように活躍できるのかが未知数だった

弱みをどのようにカバーしたか

  • 前職の業務範囲を超える能力をアピールできる、充実したポートフォリオがあった
  • 独学であってもしっかりしたスキルを身に付けていることをアピールし、学習能力・意欲ともに高いこともアピールした

スピーディーに転職できたポイント

  • 興味がある企業にチャレンジする積極的な姿勢
  • 疑問点があっても「まずは話を聞いてみよう」という柔軟な対応
  • 前職の業務範囲を超える能力をアピールできる、充実したポートフォリオがあった

担当者からひと言
キャリアアドバイザー R.Takeyama

キャリアアドバイザー R.Takeyama

T.S.さんの第一印象は「人当たりが良く、とても穏やかな方」。 終始笑顔でにこやか。この人柄に加えてスキルも豊富、勉強熱心とあって、どんな会社にも自信を持ってご紹介できると思いました。

本命だった大手航空会社のほかに、ライフメディア様にマッチングさせていただいた理由は、T.S.さんのスキルアップの意欲を汲んでのことです。デザイナーとして長く勤めることができ、さらに経験も積める企業を探した結果、国内有数のポイント制の生活情報サービスとモニターサービスを行い、安定した実績のあるライフメディア様をおすすめしました。 もちろん、T.S.さんの人柄と会社の雰囲気が非常にマッチするのではないかと思われた点も、推薦の大きな理由です。

T.S.さんの場合、入念に作り込まれたポートフォリオをお持ちだったため、事前に特別ご用意いただく書類はなかったのですが、ライフメディア様に高く評価されると思われるアピールポイントについては、面接前にお伝えしておきました。

正直なお話をすると、T.S.さんが前職で手掛けていたWebサイトは、会社の意向もあり、ご本人の実力が十分発揮できていたとはいえないものでした。このため、マッチングを進めていた会社の中には「個人のポートフォリオはすばらしいが、前職の実績がいまひとつ…」と難色を示すところもあったのです。 しかし、「個人のスキルが一番重要」と考える企業も多く、ライフメディア様もそのうちの一社でした。

Webデザイナー、Webディレクターといったクリエイター職は、「どこで働いていたか」よりも、「そこで何をしていたか」が重要だと思います。 自身でしっかりとスキル磨きを続け、仕事の合間に実績レポートやポートフォリオを作成しておくといった努力は、転職を決意するまえから日常的に続けておくべきでしょう。それは、ご自身のキャリアの見直しにも役立つのではないでしょうか。

なお、マイナビクリエイターでは、企業側の営業担当者とキャリアアドバイザーが綿密に情報交換をしており、先方の業務内容や社風、会社の雰囲気、人材ニーズなどを把握した上でマッチングを行っています。極端なジョブチェンジなどがない限り、全体の8割程度の転職者が年収アップに成功しています。 T.S.さんの場合も、転職条件のひとつだった「前職よりも年収をアップさせたい」という希望が実現でき、キャリアアドバイザーとして非常にうれしく思っています。

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