わずか2週間で内定獲得!理想の転職を叶えるために、デザイナーに必要な「備え」とは ―― A.O.さん(32歳・女性)

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前職
クリエイティブ制作会社
Web、グラフィックデザイナー
現職
通信系会社
Webデザイナー

取材日時:2020/4/24 20:00 取材場所:Webインタビュー

A.O.さん(32歳・女性)
マイナビクリエイターの転職エージェントサービスを活用し、クリエイティブ制作会社のWeb、グラフィックデザイナーから、自社サービスを持つ通信系会社のWebデザイナーに転職。

キャリアアップを図りたい、プライベートな時間を大事にしたい、自分にあった社風の職場で働きたい……。仕事に求める価値観は、人それぞれで違う。それらの価値観は、転職活動において相手に求める条件でもあるし、入社を決める判断にもなるだろう。しかし、自分が一体何を大事にしているか、考えてみたことはあるだろうか。

今回、転職体験談を伺ったデザイナーのA.O.さんは、BtoB案件中心の制作会社から、自社サービス運営会社への転職を成功させた。転職活動のスタートから内定を得るまでは、わずか2週間。現職を続けながらの転職活動で、そのスピードを実現した要因は「普段からの備え」と「譲れないもの」だった。

転職までの時系列

2019年01月
2週目
転職活動をスタート。ポートフォリオを作成。マイナビクリエイターほか、数社の転職エージェントに登録。マイナビクリエイターのキャリアアドバイザーと面談
2019年01月
3週目
すべて書類選考を通過し、Webサービス運営会社含めほか2社と面接
2019年01月末 Webサービス運営会社より内定を獲得し承諾
2019年02月末 前職の制作会社を退職
2019年03月 現職に入社

こだわった転職条件

MUST ・プライベートの時間を確保できること
・自社サービスを運営する会社であること
WANT ・待遇がアップすること
・自由度が高い会社であること

求めたのは自身の成長とプライベートの時間。よりよい環境を目指した転職活動

── まずは転職を決意された経緯から教えてください。

A.O.さん:前職では、20数名規模の制作会社にWeb、グラフィックデザイナーとして4年間在籍していました。Web制作チームに所属し、BtoB向けのWebサイトの企画提案や制作などを行っていたのですが、あるときメンバー3名のうち私以外の2名が退職することになったんです。Web制作チームは事実上の解散になり、これをきっかけに転職活動を始めました。

当時、「今の環境では伸びしろがない」と感じていたのも大きいですね。人手不足もあって、デザインの仕事以外に見積りや管理業務なども担当していたんです。デザイナーとして、もっとディレクションやプランニングの仕事に集中したかった。また、当時は副業でWebメディアも運営していたので、プライベートの時間をもっと確保したいという思いもありました。

── 転職活動はどのようにスタートされたのでしょうか?

A.O.さん:デザイナーの転職にあたってポートフォリオが重要なことは知っていたので、まずはポートフォリオを作るところから始めようと思いました。その際、フォーマットを探している中で出会ったのが「MATCHBOX」です。「MATCHBOX」でポートフォリオを作るなかで、このサービスはマイナビクリエイターが提供しているものだと知り、そのままマイナビクリエイターにも登録することにしました。

マイナビクリエイターのキャリアアドバイザーはとても熱心で、転職で何を大事にしたいのかをとても細かくヒアリングしてくれました。ほかに登録した転職エージェントと比べて、提案してくれた求人の数も断然多かったですし、「この会社はこういう人を求めている」といった情報にも詳しかったですね。

── キャリアアドバイザーからはどんなアドバイスがありましたか?

A.O.さん:事前対策として、過去に実際に面接で聞かれた質問をまとめたシートを作ってもらいました。想定質問の回答を作って、それをメールで送り、添削してもらったんです。おかげで当日は自信を持って回答することができましたね。いただいたアドバイスで印象的だったのは、「自分をどう成長させてもらえますか?」という質問はNGということ。ポテンシャルが評価される新卒ではなく、即戦力が求められる中途採用なので、受け身の態度はよい印象を持たれません。逆に「自分はこういうふうに役に立ちます」といかにアピールできるかが大事、と教えてもらいました。

── ほかにも面接に向けて対策されたことはありますか。

A.O.さん:面接では最後に「なにか質問はありますか」と聞かれることがほとんどなので、「私はこういうことはできますが、これはこの業務で活かせますか」とか「一緒に働く方はどういう方ですか」とか、事前に質問は用意していきました。また、会社のWebサイトを事前にチェックして、内容についても質問するようにしましたね。ちゃんと調べていますよ、というアピールにも繋がったと思います。

MATCHBOXでポートフォリオを準備。普段の備えが転職活動をスムーズに

── ポートフォリオについても聞かせてください。自分でゼロからポートフォリオを作る方も多いと思いますが、MATCHBOXを使われた理由はなんだったのでしょうか。

A.O.さん:以前の転職では、私もゼロからポートフォリオを作っていましたね。ポートフォリオはそれ自体がセンスを問われるもので、成果物をどう見せるのか、そのデザインも大事だと考えていました。しかし、今回は現職を続けながらの転職活動でしたので、デザインはもちろんですが、それよりもとにかく時間を節約したかったんです。

これだけWebが発達していますし、無料でポートフォリオを作れるサービスが絶対あるはず。そう思い「ポートフォリオ 無料」で検索したところ、「MATCHBOX」にたどり着きました。フォーマットが使いやすくて、サクサク作れましたし、PDF出力ができるのも「転職活動をしている人の気持ちをわかってるな」という感じでしたね(笑)。

── ポートフォリオに載せる成果物はどのように用意したのでしょうか。

A.O.さん:普段から、ポートフォリオ用に成果物を整理しているんです。「Web媒体」や「紙媒体」などのフォルダを用意して、どのクライアントでいつ作ったものか、どんなキャンペーンだったかなど、あとで探しやすいように情報も残しています。デザイン職は転職が多いイメージがありますし、こうして普段から備えておけば、いざというときにすぐ動けますから。

── 「すぐに動ける」の言葉通り、転職活動をスタートしてから2週間ほどで内定を決めていますよね。

A.O.さん:運の要素も大きいと思いますが……。3社面接したうち、現職が一番求めていた条件にしっくりきたんです。自社サービスを運営されていて、フレックス勤務で時間の融通も利く。面接で担当してくださった今の上司と同僚とも、話していてとても波長が合いました。普段はそこまで決断が早いタイプではなく、むしろ優柔不断なほうなのですが、すぐに入社を決められたのは「譲れない条件」を把握できていたからだと思います。キャリアアドバイザーとの会話を通じて、自分にとって何がMUSTかを明確にできたからこそ、迷わず飛び込めたのではないでしょうか。

転職活動は自分の市場価値を見つめ直すチャンス

── 現在の業務について教えてください。

A.O.さん:制作チームでWebデザインを担当しています。Webデザイン担当は私のほかにもう1名いて、デザインとコーディングのスキルをお互い補完し合っている感じですね。現在は自社メディアのWebサイトのリニューアルに携わっており、プランナー寄りの仕事も担当しています。改修後にGoogleアナリティクスを分析し、成果を踏まえ、次の改修の計画を立てて……と、リニューアルのサイクルを回すイメージです。ディレクターも兼ねているので、デザインもプランニングも任せてもらっています。Googleアナリティクスの数字を追うのは初めてのことなので、社内で教えてもらったり、自分でも本で勉強したりして進めています。

── 前職と変化したところ、逆に前職の経験が活きているところを教えてください。

A.O.さん:前職はBtoBの制作案件がメインだったので、クライアントの合意を取るのに苦労した記憶があります。担当者レベルでGOが出ても、その上の責任者が前提をひっくり返してしまうこともありました。今は自社サービスのメディアなので、社内で意思疎通が図れますし、スピード感も全然違いますね。BtoB案件のように、クライアントの業界ごとにデザインのタッチが変わることもないので、腰を落ち着けてデザインに打ち込めています。

前職の経験が活きているのは、主にスケジュール管理ですね。以前は自分でクライアントとの納期を設定して、いつまでになにをするか計画を立てていたので、その経験はプランニングに活きていると感じます。

── 今後どのようなキャリアを積んでいきたいですか?

A.O.さん:現在はWebデザイナーですが、将来的にはプランナーを目指しています。極論を言うなら、指示されたデザインをただ仕上げるなら誰でもできると思っているんです。手を動かすのは私じゃなくてもいい。ならば、どういうデザインが効果的なのか、その道筋を紐解ける力を身につけられたらと考えています。市場でも求められている能力でしょうし。今の会社は、自ら「これをやりたい」と手を挙げれば応援してくれる社風なので、積極的に知識を吸収しながらキャリアを積んでいきたいです。

── 最後に、今後Webデザイナーへの転職を考えている方へ、アドバイスをお願いします。

A.O.さん:以前、先輩に転職を相談したときに「会社は社員の人生を保証してくれるわけではない。自分で決断しないといけない」と言われたことがあります。

まったくその通りで仕事に疑問を感じたままズルズルと過ごしてしまうのは、すごくもったいないこと。もし現状に不満があり、転職することでデザイナーとしてのステップアップが叶うのなら、思い切って転職活動を始めたらいいのではないでしょうか。私は前職に4年いましたが、今思えばもう少し早く転職してもよかったかなと思います。

転職活動をすると、自分の市場価値が見えてきます。定期的に転職活動するのは悪いことではなく、自分を見つめ直すきっかけになるのではないでしょうか。働くうえで大事にしたいことは、人それぞれで異なります。今の働き方などで悩んでいる方は、一度キャリアアドバイザーとの会話を通じて「自分が一番大事にしているもの」を知ることから始めてみるのもいいかと思います。

担当者からひと言
キャリアアドバイザー W.Fujinuma

キャリアアドバイザー W.Fujinuma

A.O.さんの第一印象は、デザイナーでありながらビジネス目線も持ち合わせ、デザインをマーケティングの一手段として捉えることができるような方でした。また、デザイナーとしての働き方やチームワークのあり方についても、「効率性」を重視されていました。そのようなスタンスのA.O.さんだったので、当社のポートフォリオ作成サービス「MATCHBOX」のコンセプトにも共感していただき、サービスのご利用にも繋がったようです。

A.O.さんのデザインへの考え方にあわせて、さまざまなWebサイトを制作する企業様よりも、デザインの力が事業の発展に直結するような自社サービスを持っている企業様でWebデザイナーとして活躍した方があっていると感じ、そのような企業様を中心に複数社ご提案させていただきました。

その中でご縁があり、現職へと入社されたわけですが、日々新しいことに挑戦しながらご活躍されているとのことで、キャリアアドバイザーとして大変嬉しく感じております。今後も新しいキャリアを見据えながら、よりご活躍していただけることを心から願っております。

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