自分のやりたいことに向かったとき、人は本当の力を出せる。思い悩むよりも成功に向かって一歩でも前進を! ―― 王仁旭さん(26歳・男性)

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前職
アニメーション制作会社
Webデザイナー
現職
動画配信サービス
Webデザイナー

取材日時:2017/5/ 2 16:00 取材場所:新宿マイナビワークス本社

王仁旭(ワン インウク)さん(26歳・男性)
マイナビクリエイターの転職エージェントサービスを活用し、アニメーション制作会社のWeb・宣伝担当デザイナーから、イベント開催でも知られる動画配信サービスのWebデザイナーへ転職。

韓国から日本の大学に進学し、在学時から最初の就職先となったアニメーション制作会社のWebデザインを手がける。

驚くべきは、専門職として仕事をスタートさせていながら、講座や専門の学校など短期間でもWebデザインに関する習った経験がないということ。すべてがインターネットの情報から独学で学んだとのことだ。

「自分のやりたいことに向かうときは、それが困難な道であっても楽しく感じるもの。自分では特に努力したという気持ちはないです。」とこれまでの体験を笑顔で話す王さん。短期間に高いスキルを身に付けられる素養と、自ら道を切り開く姿勢を評価されて今回の転職を成功させた王さんにマイナビクリエイターのサポート状況を含め、これまでの流れと今後の目標について伺ってみた。

転職までの時系列

2017年01月 マイナビクリエイターと他1社の転職エージェントに登録
2017年02月 マイナビクリエイターの面談に参加し、数社に応募
2017年03月 動画配信サービス 一次面接から三次面接を経て内定
2017年04月 動画配信サービスに入社し、転職成功

こだわった転職条件

MUST ・幅広いデザインを手がけられ、キャリアアップを目指せること
・安心して働ける職場環境と待遇面での改善
WANT ・他のデザイナーやクリエイターから刺激を受けられる環境
・Webデザインだけでなくこれまでの自分の経験を活かせる仕事内容

Web制作から大規模イベント、新サービス企画まで 面白さ、楽しさを大切にする職場環境にやりがいを感じて

── 今回の転職で新たにスタートされるお仕事について教えてください。

王さん:この4月から動画配信サービスの会社にWebデザイナーとして転職しました。投稿動画や生放送などの動画配信と、それに関連した大規模リアルイベントも手掛ける会社で、私はWebに限らずさまざまなデザインに取り組んでいきたいと考えています。

転職後すぐにこの会社で開催する年間最大のイベントが開催され、早速私も参加しました。同社のデザイナーとしてお客さんにフェイスペイントをやらせてもらう体験をしたのです。もちろんそのイベントは入社以前から知っていましたが、開催側として参加するのはもちろん初めてで、本当にワクワクする体験でした。来年はこのイベントの準備から参加できると思うと、今から楽しみです。

Webデザインの仕事に関しても、早速メンバーとともに作業をはじめています。転職時に明らかにしていた私のスキルについて既にメンバーも把握してくれていて、スムーズに仕事に入ることができています。前職では、Webデザインについてひとりで仕事をしていたのですが、この会社では、チームで取り組むかたちになります。まだはじまったばかりですが、他のメンバーからの刺激も多く、楽しんで仕事に取り組めています。

── 新しい会社はどんな雰囲気ですか?

王さん:ものづくりをする社員を大切にしてくれる会社だと感じています。一緒に仕事をする仲間も前のめりな人が多くて、何よりコミュニケーションが活発です。社内のSNSが発達していて、例えば「こんなプロジェクトが進んでいるので参加を!」などの呼びかけがあったり、会社全体に親近感があって、本当に仕事が楽しいです。

会社自体は、「面白さ」「楽しさ」といったことをすごく大事にしているなと、感じます。そして活躍している人は、コミュニケーションを活発にとり、仕事に意欲がある人が多いという印象です。そんな人がセクションマネージャーだったり、責任者だったり。仕事の現場自体の雰囲気が良いんです。まだ入社して日が浅い私ですが、ポジティブなこの社風がとても気に入っていて、自分自身もより積極的に仕事に臨めていると思います。

── 転職前と仕事の手法に違いはありますか?

王さん:まず大きいのはひとりでやっていたWebデザインを複数のメンバーでおこなうということ。これまでは出来上がりを自分だけがイメージしていれば良かったのですが、企画の段階からメンバーとお互いプレゼンしながらものづくりをおこなっていくのが私にとってはじめての体験です。スケッチなどのアプリを使ってワイヤーフレームをつくったりして、つくる前にアイディアを他のメンバーにもわかるかたちにすることが必要です。

ひとりでつくるよりも段階を踏む手間はかかりますが、複数のメンバーがアイディアを持ち寄ることで、それが良い刺激となって成果物に反映されていきます。大規模なWebデザインを経験されている方なら当然なことかも知れませんが、私にとってはその体験自体が新鮮で仕事のヤリガイにつながっています。

転職前はひとりでWeb制作をしていましたので、入社前の面接では、Web制作のツールや手法など、メンバーと連携していくためのすりあわせが必要なのではと予想していました。しかし、独学ながら私のコーディングの方法は特に特殊というわけでもなく、デザイナーのメンバーとして、支障なく連携がとれています。デザイナーの場合AdobeのIllustratorやPhotoshopの使用は共通ですし、Web制作ツールに関して私はWebStormを使っているのですが、メンバーそれぞれ使い慣れたものを使っていて問題無いようです。

OSやアプリのバージョンなどは共通で、制作環境はしっかりしたものを用意してもらっています。仕事、仲間、環境と今回の転職から得られたものは本当に大きいと感じています。

転職に際して自分の将来へのビジョンを持つこと。 転職エージェントにはそれをどう実現するかを相談すればいい。

── 転職活動をしようと思われたきっかけはなんですか?

王さん:転職前はアニメーションの制作会社で主に作品のプロモーションのためのWeb制作を担当していました。さらに今のアニメーション業界では作品をつくるだけではなくイベントを企画したり、関連グッズを販売したりすることも重要な収益源です。私はその部分の企画やデザインも体験していました。

私はWebを含めた広いデザインに関してスキルを磨き、キャリアをアップしたいと考えていたのですが、転職前の仕事にはアニメーション作品のプロモーションという厳然としたテーマがあり、そこから逸脱することができないというのが私にとって大きなネックでした。Web制作以外にイベントやグッズなど、さまざまなデザインを体験できた職場でしたが、働き方や待遇の面でも長期的に続けるには難しいと考え転職を決意したのです。

── 王さんの転職活動はどんなふうにスタートしましたか?

王さん:今年の1月、私は必ず転職すると決意しました。そのためにどうすればいいかわからなかったのですが、まずは転職サイトで情報を探し、その中で転職エージェントの存在を知りました。マイナビクリエイターと、他にもう1社登録したのですが、やりとりの中で、マイナビクリエイターが軸となって転職のサポートをしてもらうようになっていきました。

マイナビクリエイターで募集されているあるゲームメーカーに応募した際、マイナビクリエイターのほうで転職のための面談をやってもらえるというのでうかがいました。そこでキャリアアドバイザーのTagashiraさんに出会ったのです。

面談では、私の転職の動機や希望する職種や将来のビジョンなど、これまでの体験を含め細かく聞いてくれ、そのゲームメーカーとともに、私の志向に合わせて厳選したいくつかの会社の求人に応募してみるようにすすめてくれました。そうして私の転職活動が本格的に始動したのです。

── 今回入社された会社にはどんなふうに出会われたのですか?

王さん:転職面談から3週間ぐらい経ったところで、Tagashiraさんから新しい会社の求人があったということで紹介してもらいました。それまで7社ほど応募していたのですが、書類審査を通過できずにいました。実は同時にもう一社ネットで画像コンテンツを扱う会社を紹介されていて、私は「その会社こそ本命」と思っていたんです。しかしそれぞれの会社について自分なりに情報収集したり、面接の中で今回入社した会社について深くわかってくると、「この会社に転職したい」という気持ちがとても強くなっていったのです。

── 面接は何次まであり、どんなふうに進みましたか?

王さん:面接は三次まであり、どの面接も結果の連絡が早かったのがうれしかったです。ときには帰りの移動途中で連絡があり、「次の面接は○○日にお願いしたいのですが、可能ですか?」と聞かれたほど。内定の連絡も三次面接からたった4日で、ちょうどその日が自分の誕生日だったこともあり、人生がもう一度目の前で開けた気がしました。

一次面接はセクションのマネージャーと進行管理の担当者のお二方が面接官で、技術的な経験やレベルについて聞かれました。ポートフォリオを見せながら、しっかり答えられたと思います。

二次面接はさらに上長となる部門の責任者との面接となりました。この方も専門スキルについては精通されていて、さらに深い部分でのスキルチェックと、Web制作以外の仕事を担当することになった場合の考えについて聞かれました。

三次面接は事業本部長と人事担当者の面接で、どうしてこの会社を選んだのか、なぜ転職をしようと思ったのかといった、私自身の人となりを尋ねられることが多かったです。好きなアニメーションは?、趣味は?といった話から雑談的なことにも話が広がりました。

── それらの面接で王さんは上手く自分を表現できましたか?

王さん:一次面接は上手く自分を出せたと思っています。しかし、二次面接、三次面接ではスーツ姿の会社幹部の雰囲気に、少々緊張してしまい、あまり上手く話せなかったように感じています。面接後そのことをTagashiraさんに話すと、会社側にフォローしてくれたとのことで、それも心強かったです。三次まで進んだときには、もう「どうしても入りたい会社」になっていましたから。

── 応募から内定までの流れは? マイナビクリエイターのサポートはいかがでしたか?

王さん:マイナビクリエイターからは「この会社に転職したい!」という気持ちを決めるための、たくさんの情報をもらえました。 実際にキャリアアドバイザーさんとメールや電話でやりとりすると、Web上の情報だけではわからない会社の魅力や働く人の雰囲気などを教えてもらえます。自分だけで転職活動をしていたら絶対手に入らない情報です。

特に大きかったのは面接が決まったときに、面接での注意事項を、Tagashiraさんとその会社の担当である原田さんが直接電話で話してくれたことです。また、会社側の面接での情報はキャリアアドバイザーさんにも共有されていて、どんなところが評価されたのか、次回はどんなところを修正すべきなのかフィードバックしてくれました。

── 王さん自身はその会社にどんなところを評価されたと聞かれましたか?

王さん:私はまだ韓国にいるころ、アニメーションなどの日本のコンテンツをその会社の運営する動画配信サイトで体験しました。それらの動画を見ることでコンテンツから直接日本語を学び、その中でWebデザインの面白さに気づき「日本で仕事がしたい」と強く思うようになったのです。

いわば私が日本にやってくるきっかけとなったものであるということ。私はそんな思いを含めて志望動機を用意しました。また、日本語を覚えたことだけでなく、今のWeb制作をおこなうスキルに関しても、すべてネットから独学で学んだことを高く評価されました。

その会社の担当者からは、「誰かが引いた道筋をたどるだけでなく、自分から仕事を切り拓いていく姿勢には入社後も期待できる」とTagashiraさんにいってもらえたとのこと。自分ではすべて自分のやりたいことのためにやって来たことでしたが、そんなふうに評価してもらえて、とてもうれしい気持ちになりました。

この会社に応募し、一次面接にすすめることが決まったときにはこの会社は私にとって転職の大本命でしたので、志望動機もポートフォリオも時間をかけてつくりました。ポートフォリオはこれまで制作したサイトを紹介したものなのですが、ターゲットとなるユーザーへどんなメッセージを送るためにつくったのか、どんな反応が得られたのかなどがわかるように解説を加えました。

志望動機はA4一枚でスッキリ読めるように、ポートフォリオづくりにもTagashiraさんからたくさんのアドバイスをもらいました。応募書類の提出や、面接の準備や結果のフォローなど、転職活動で第三者の目があるのとないのとでは大きな違いがあります。もしマイナビクリエイターに登録していなかったら、決して今回の転職は成功していなかったでしょう。お世辞ぬきに私はそう思います。

── 最後に今回の転職成功体験を踏まえて転職活動をされている方に、アドバイスとメッセージをお願いします。

王さん:今の仕事に不満があるというだけでは、転職で成功するのは難しいかもしれません。転職の目的は違う仕事環境を得るためか、キャリアアップを目指したいのか。自分のやりたいこと、進むべき道がしっかりと見えていないと転職は成功しないのではないかと私は考えます。

美大や美術の専門学校出身ではない私ですが、枠にとらわれないトータルなデザインや、多くのデザイナーの力を統合してのプロジェクトに挑戦できるアートディレクターという役を目標にしています。そしてそれに向かっていけるフィールドがここだと考え、この会社に入社しました。それも今回の転職の大きな目的のひとつです。

やりたいことが見えていても、そこへ進む方法で悩むことも転職者がなかなか一歩を踏み出せない理由のひとつではないでしょうか。そんな時は思いきって「その悩み」ごと転職エージェントに相談してみるのが転職成功の秘訣だと私は考えます。あなた自身からは見えない視点で、転職に関するいろんな情報やアドバイスを投げかけてくれます。転職で一番良くないのは、思い悩んだまま何も動かさないことです。自分の漠然とした思いをかたちに変えてくれるのは、もしかしたらキャリアアドバイザーからのひとことかも知れません。ためらうことなくあなた自身のための一歩を踏み出してみてください。

担当者からひと言
キャリアアドバイザー A.Tagashira

キャリアアドバイザー A.Tagashira

お会いしてまず驚いたのが、王さんの日本語力です。発音・会話力・理解力全てに懸念が無い方でした。 しかもその日本語を独学で身に付けたとのことで、王さんの地頭の良さに確信が持てました。王さんのようにまだお若い方は、書類選考の段階で「ポテンシャル層」として評価される事が予想出来ました。 加えて王さんは外国の方というのもあり、書類だけではコミュニケーション能力に懸念が出るケースもあります。 そこで、「いかに書類選考を通過させるか」が最大の課題でした。

幸い王さんは、終始笑顔でコミュニケーション能力が高く、非常にロジカルな方でした。 先に述べたように、日本語力への不安もすぐに消し飛んだので、「会っていただければ絶対に内定が出る方だ」と自信を持てました。 そこからは王さんと相談を重ね、職務経歴書やポートフォリオのブラッシュアップにかかりました。

書類選考が通ってからは、予想通り先方から高い評価を得て、すんなりと内定が決まりました。 これは、王さんのお人柄は勿論、向上心の高さがもたらした結果だと感じています。入社先の企業は、王さんが日本語力を身に付けるためによく利用したサービスの一つです。 日本に興味を持つきっかけとなる企業に入社が決まり、双方のマッチングを感じられたのも嬉しい成果の一つです。

王さんであれば、持ち前の向上心で今後もご活躍間違いないと感じております。

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0120-410-470 マイナビクリエイター事務局 受付時間 9:15〜17:45

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