自己分析における長所・短所から自分に適した業種を知ろう

自己分析で特に注目すべきポイントとして、あなたの長所と短所があげられます。転職における自己分析で重要となるのは、まずはあなたの社会人としての長所と短所です。そしてクリエイターとしての長所・短所を検討することで、あなたの適性を判断していくことが可能になります。

自己分析の方法には「あなた自身が内省する」、「周囲の人の考えを聞く」、「クリエイタータイプを判定する自己分析法を行う」などの方法があります。これらを実行して自身のパーソナリティーをしっかりと捉えていきましょう。

自己分析によって自分を客観視しながら内省するプロセスは重要ですが、普段から謙虚な人ほど自己否定的になりがちです。自己分析は自分の間違いを正すのではなく、自分が本来どんな個性を持っているのかに立ち戻って考えてみるのが目的です。その上で自分の働き方に適した業種選びを行ってきましょう。

目次

3つのステップを通じて自身を掘り下げる自己分析

まずは転職のための自己分析に焦点を絞って、手順を見ていきましょう。あなたが取り組むべきなのは「自身に対する内省」→「周囲の人へのインタビュー」→「職種に向けた適性の検討」という3ステップに分かれます。

各ステップの具体的な内容を紹介していきますので、あなた自身の状況に合わせて、カスタマイズしながら3つのステップをクリアしてみてください。

STEP1

自己分析によるあなた自身の長所・短所をまずは内省から捉えてみる

クリエイターとして、あるいは社会人として勤務経験をお持ちのあなたなら自己分析で内省(自身を顧みる)することである程度の長所・短所を見つけることができるはずです。まずは自己分析のポイントを絞って、あなた自身の長所・短所を導き出してみましょう。

自己分析であなたの長所・短所を見つける11の質問

コミュニケーションに関する自己分析

[Q01]新たな人間関係づくりいつも積極的だ
そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
[Q02]人前で話すのは得意なほうだ
そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
[Q03]チームワークを大切にして仕事ができる
そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)

上記の質問で、あなたのコミュニケーション力のタイプを自己分析していきましょう。それぞれの回答は以下のようにタイプが割り振れます。

  • [Q01]が高ポイントの方
    …対外コミュニケーションを得意とするタイプ
  • [Q02]が高ポイントの方
    …プレゼン型コミュニケーションを得意とするタイプ
  • [Q03]が高ポイントの方
    …仲間とのコミュニケーションを重視するタイプ
  • [Q01〜03]のすべてが高ポイントの方
    …コミュニケーションオールマイティータイプ

一方でこの3つの質問のいずれかでマイナスポイントとなった方は、そのコミュニケーションのスタイルに関して自信がない人、短所と感じている人と言うことになります。また、3つの質問のトータルがプラスポイントとなるか、マイナスポイントとなるかでコミュニケーション全体に対するあなた自身の長所・短所も見えてくるはずです。

  • トータルポイント +3 〜 +6
    …優秀なコミュニケーション力
  • トータルポイント −2 〜 +2
    …一般的なコミュニケーション力
  • トータルポイント −3 〜 −6
    …コミュニケーション力不足

仕事に関する自己分析

[Q04]物事に責任感を持って最後までやり遂げられる
そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
[Q05]自分には専門スキルがあり、その上達に努力している
そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
[Q06]アイディアを出したり新しいものをつくる仕事が好きだ
そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
[Q07]自分はチームをリードしてマネジメントを行える
そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)

上記の質問で、あなたの仕事力のタイプを自己分析していきましょう。それぞれの回答は以下のようにタイプが割り振れます。

  • [Q04]が高ポイントの方
    …責任感の強いビジネス目的完遂タイプ
  • [Q05]が高ポイントの方
    …自身のスキルを限りなく深める専門家タイプ
  • [Q06]が高ポイントの方
    …創造力で仕事をおこなうクリエイタータイプ
  • [Q07]が高ポイントの方
    …リーダーシップを発揮するマネージャータイプ
  • [Q04〜07]のすべてが高ポイントの方
    …仕事力万能タイプ

4つの質問のいずれかでマイナスポイントとなった方は、その仕事力に関して自信がない人、短所と感じている人と言うことになります。しかしコミュニケーション力の考え方と違い、仕事力には専門性や特化した部分も重要ですのでトータルポイントのプラスが仕事力とイコールではありません。自身の特性が一番どこに活かせているか、転職に向けてどこを補強すべきかを指針するための質問と考えてください。

仕事における自身の資質に関する自己分析

[Q08]困難に直面した時にも前を向くことができる
そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
[Q09]他者に頼ることなく自分を持って行動できる
そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
[Q10]周りを明るくするポジティブさがある
そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
[Q11]人をサポートすることにやりがいを感じる
そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)

上記の質問で、あなたの資質を自己分析していきましょう。それぞれの回答は以下のようにタイプが割り振れます。

  • [Q08]が高ポイントの方
    …困難を克服する仕事に対する耐性が強いタイプ
  • [Q09]が高ポイントの方
    …信念を貫くプロフェッショナルタイプ
  • [Q10]が高ポイントの方
    …能力だけでなく資質でも周りを引っ張れるリーダータイプ
  • [Q11]が高ポイントの方
    …表舞台よりも裏方に徹する仕事人タイプ

資質に関する質問は、コミュニケーション力、仕事力の質問と違い、プラス、マイナスで長所・短所と考えることはできません。また、すべてがプラスのオールマイティータイプも普通は存在しないはずです。例えば、[Q08]のポイントが高い人は、困難には強くても、平常時には力を発揮できない人かも知れません。

また[Q09]のポイントが高い人は、ブレずに行動できることは長所と考えるこもできますが、状況によっては頑固で融通がきかないという短所となって現れる場合もあるでしょう。自分の長所を見つけつつ、その反面となる短所を見つけるためにもこれらの質問に答えてみてください。

「コミュニケーション力」、「仕事力」、「仕事上の資質」の3つのジャンルの合計11の質問であなた自身の姿が見えてきたのではないでしょうか。まずはこの3つのジャンルで基本となるタイプを理解して、以下の回答例のようなスタイルで自身を客観視した長所・短所を書いてみてください。

自己分析による回答例

マネジメント力 -[Q04]、[Q07]
短所 後輩、部下を持つポジションにありながら、自分の指導力に不十分さを感じる。部下への意思徹底が苦手。
長所 人前でも緊張せず話すことができる。自らリーダーシップをとることに不安を感じない。
独創性 -[Q06]
短所 指示されたことをていねいに実行することは得意だが、クリエイターとして独創性をもっと発揮したい。
長所 課題解決の中でプロジェクトのメンバーが行き詰まった際にも独創的なアイディアでチームを救った経験が何度もある。
チームワーク -[Q09]
短所 基本的に個人で仕事をするほうが得意なため、自分より作業の遅いメンバーにイライラしてしまう。
長所 人に頼るよりまず自分から動ける仕事に対する積極性を持っている。
プレゼン力 -[Q10]
短所 注目を集めることが苦手で、自分の得意とする分野であってもつい物怖じしてしまい人に譲ってしまう。
長所 人前でも上がらずに提案などができるので、Webデザイナーという基本が内勤の職種でありながらクライアントへの企画プレゼンに話し手として多く参加している。

普段から自分の気持ちの中で長所・短所を意識しているという人もいます。しかし、心の中で意識しているのと、書き出して目にするのでは内省の深さが変わってきます。ぜひ試してみてください。

STEP2

周囲の人へ自分に関するインタビューをしてみる

内省が終わったら次は周囲の人に自己分析の協力を仰ぎましょう。この場合、重要なのはあなたが転職することを打ち明けられる相手であるということです。現職を持つ人は、今の職場の上司や同僚は避けるべきなのはいうまでもありません。最も尋ねやすい相手は家族ということになるかも知れませんが、あなたの働き方や、家庭外での姿は家族にはなかなかわからないものでもあります。学生時代の友人や在職企業と直接関わりのない人物など、あなたをよく知っていて、なおかつあなたの長所・短所について語れる人が良いでしょう。

自己分析のために周囲の協力者にしてみる10の質問

信頼できる人で、インタビューするのに相応しい相手が見つかったら、次のような質問を投げかけてみましょう。

[Q01]私の仕事における長所はどんなところだと思いますか?
[Q02]私の仕事における短所はどんなところだと思いますか?
[Q03]あなたが思う私が向いていると思う職業は?
[Q04]あなたが思う私が苦手な仕事は?
[Q05]あなたの部下に私がいたとしたら?
[Q06]私があなたの上司だったとしたら?
[Q07]どんなところを伸ばせば私は成功する?
[Q08]どんなところを直せば私はもっと上手くいく?
[Q09]私が意識していない私の個性について教えてください
[Q10]転職に際して何かアドバイスをお願いします

質問に対する回答からここでもあなたの長所・短所を抽出してみます。あなたの自己分析と一致する部分と自分では思いつかなかった新たに発見した部分を整理して再度自己分析のポイントに加えていきます。

この方法は自分とは違う人物に質問をぶつけていますので、通常の自己分析とは違ってくると思います。しかしあなたが自己分析として整理すべきなのは、他者の意見をそのまま受け入れるのではなく、その意見によって何に気づき、どう捉えていくかの方が重要です。他者の評価によって自己分析の客観性を高めていきましょう。

転職について相談できる相手というのは実際には極限られた存在のはずです。適当な相手がいないという場合も当然考えられます。そんな場合に活用して欲しいのはネットや書籍にある自己分析法や、転職エージェントに相談するという方法です。上記の「あなたの長所・短所に関する20の質問」やそれによって導き出された回答で自己分析しつつ、応募する企業の採用担当者以外の第三者の目であなたを評価しておくのが賢明です。

STEP3

得意な仕事のスタイルを判定し、自分に適した職種タイプを見つける

次にあなたの得意な仕事のスタイルを判定するクリエイター向けの自己分析を用いて、あなたが今後活躍するために必要な資質とクリエイターとしての適性を調べていきましょう。以下の質問に応えてあなたの社会人としてのタイプを判定していきましょう。

Aジャンル

  • 個人で動くよりチームで動いた方がよりダイナミックに仕事ができる
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • 誰かに言われなくても自然とチームの中心として動いている
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • リーダーはトラブルが起こったときにその原因を確認し責任は自分がとる
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • 自分は部下や後輩から信頼を得るために日頃から努力している
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • 社会人としてポジションが上がることは喜びだ
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)

Bジャンル

  • 自分の手で何かを作り出すことに仕事の喜びを感じる
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • 今の自分があるのは積み重ねてきたスキルのおかげだ
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • 休みの日でも自分の専門スキルに関する話には自然と関心が向く
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • 仕事の幅を拡げることはできても作る仕事から離れようとは思わない
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • クリエイターの仕事は充実感もあれば苦しさもあることを理解している
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)

Cジャンル

  • あるものを一つひとつつなぎ合わせて役に立つ形にするのが自分の仕事だ
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • アイディアで物事を解決していくことが好きだ
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • 全体がわかっていないと仕事をする面白味を感じない
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • 自分の立てた企画を人に伝えるのは得意だ
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • 良いものつくるためには費用や制作期間も大事だ
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)

Dジャンル

  • コンテンツを完成させるだけでなく得られる効果にもこだわりたい
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • 制作が自己満足に終わらないようクライアントの意向を大切にしている
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • 課題解決のためにはしっかりとニーズをヒアリングしたい
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • 予算・納期は厳守。それがクリエイティブの基本だと思う
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)
  • 上がった利益に対する正当な評価を会社に求めたい
    そう思う(+2)・少し思う(+1)・あまり思わない(-1)・思わない(-2)

集計のやり方

この自己分析の方法では上記の全20問、4ジャンル、各5問の質問に回答してください。「そう思う」を2ポイント、「ややそう思う」を1ポイント、「あまりそう思わない」を-1ポイント、「思わない」を-2ポイントで集計し、4つのジャンルで最もポイントが高かったジャンルを、あなたのクリエイタータイプとして下記の4タイプで判定します。同ポイントのジャンルがあった場合は、あなたの適性は上位の2つ以上のジャンルにまたがっていると考えてください。あまり長考せず、思うままに質問に答えるとあなたの適性が出やすい自己分析法です。

各ジャンルにおける長所への評価と短所へのアドバイス

Aジャンルが強い人の自己分析

リーダーの素質を持つプロデューサー・管理職タイプ

長所への
評価
マネジメントに意識が高いあなたはメンバーを円滑に動かす事が可能です。転職後のマネジネントに関わっていけるポジションを目指しましょう。
短所への
アドバイス
転職時にはあなたのスキルのベースとなるクリエイティブ力のアピールにも注力してください。クリエイターの場合マネジメント力の背景となるクリエイティブ力も重要です。

Bジャンルが強い人の自己分析

専門スキルを追求するデザイナー・プログラマータイプ

長所への
評価
あなたはデザインやプログラムなど、自身の才能を活かして専門的なスキルで仕事を深めていくことを求めています。それが実現できる職場を選択することで伸び伸びとあなたの実力を発揮することが可能です。
短所への
アドバイス
自分の専門スキルに没入するあまり、コミュニケーション力のアピールがおろそかになる人が多いです。メンバーとの連携やクライアントとの交渉にも意識を向けるとクリエイターとしての市場価値がアップします。

Cジャンルが強い人の自己分析

プロジェクトの進行管理を行う管理ディレクター・企画職タイプ

長所への
評価
クリエイター職種の中でも万能性の高いあなたは活躍の場も広く、多くの企業で採用のチャンスがあります。コマーシャル、ブランディング、業界など、得意とする領域を明確化することで更なるアピールにつながります。
短所への
アドバイス
多方面へアピールできる一方で器用貧乏になりがちです。自身の守備範囲を守りつつ、市場価値を高める方法を考えていきましょう。

Dジャンルが強い人の自己分析

クリエイティブスキルと営業スキルを兼ね備えたプランナー・広告営業タイプ

長所への
評価
クリエイティブ能力と営業力を併せ持ったあなたは、クライアントワークに大きな力を発揮します。ビジネス的な目線は、制作会社、プロダクションで高い評価を獲得できるでしょう。
短所への
アドバイス
クライアントとの意志の疎通は得意なあなたですが、クリエイティブの目線も大切です。チームの代弁者となれるよう、専門スキルを持ったクリエイターとのコミュニケーションに注力してください。

自己分析による職種タイプと長所・短所の結果から相性の良い業種を知る

クリエイター向けの自己分析で、自分がどの職種タイプに適しているかが絞られたと思います。ここではさらにどんなクリエイティブの業種が自分と相性が良いのか考えていきしょう。

プロデューサー、管理職タイプの人にお勧めの業種は?

中堅・大手のプロダクション・制作会社・広告代理店

マネジメントを中心にキャリアアップを考えるあなたは、多数のメンバーを率いて大きなプロジェクトに関わるチャンスの多い中堅・大手のプロダクションや制作会社に活躍の場が見込まれます。また、外部のクリエイティブスタッフとのやりとりが得意であれば、プロダクションそのものだけではなくクライアントとの橋渡しとなる広告代理店のプロデュース職にもチャンスがあるでしょう。

デザイナー・プログラマーなど専門スキル追求タイプの人にお勧めの業種は?

プロダクション・制作会社・マスメディア・ゲームメーカー

専門スキルを活かしてクリエイティブに臨みたいあなたはやはりプロダクション・制作会社、マスメディア・ゲームメーカーなど、コンテンツそのものの制作に携わっている業種を選択するべきでしょう。あなたのやりたいことや専門スキルから外れたところで仕事をすると、あなたの本来の力が発揮されず、ジレンマに悩む結果になります。妥協せず自分のポジションを積極的に探していきましょう。

ディレクターなど、企画職タイプの人にお勧めの業種は?

クリエイティブを行う企業全般・事業会社のコンテンツマーケティング部門

ディレクター・企画職系のトータルなクリエイティブ能力は、制作を行うあらゆる企業で自在の活躍が可能です。仕事のスタイルを限定するより、扱うコンテンツの領域(商品や業界など)に得意分野を持つことをお勧めします。近年は事業会社のコンテンツマーケティングへの動きも活発で、ディレクター・企画職の活躍の場はますます広がっています。

プランナーなど、クリエイティブ+営業力タイプの人にお勧めの業種は?

広告代理店・Webマーケティング企業・プロダクション

クリエイティブ力と営業力を併せ持ったあなたは、完成されたビジネスモデルの中で成果を挙げるタイプです。企業規模を問わず、個人の出した成果を正当に評価し、待遇やポジションに迅速に反映していく業種にマッチしています。クリエイターとしての経験やスキルを活かしつつ、営業力によって個人的な成功も狙えます。安定性に固執するのではなく、個人の可能性にチャンスを拡げている業種にも注目していきましょう。

まとめ

あなたのクリエイターとしてのタイプを、自己分析によって確認できましたでしょうか。そして、あなたの転職したい理由や、転職後にチャレンジしたいこと、それにあなたの長所や短所、自分が働き甲斐を感じる業種にたどり着けたでしょうか。

もしそこに齟齬(そご)があるとしたら、転職の方向性を根本から見直すことも必要です。普段は意識することのない自分自身について掘り下げるのが自己分析です。特にあなたの仕事における長所・短所の重要ポイントを見過ごすと、転職後に大きなミスマッチとなって、後悔することになってしまいます。十分な自己分析によって自分が最もストレス無く活躍できる職場を探していきましょう。

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