転職活動に必要な期間は平均どれくらい?その目安と転職を長引かせないためのポイント

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転職活動 期間転職活動は一般的に、「準備→求人応募→面接→採用」といった経緯をたどりますが、この間、実際にはどれくらいの期間を有するのでしょうか。もちろん、転職者によってさまざまな個人的事情があり、一概に「転職活動開始から○ヵ月で転職できる」という基準があるわけではありません。しかし、平均的な期間を知っておくことで、転職準備を効率的に進めやすくなるでしょう。

この記事では、転職活動の一般的なスケジュールやタイミング、長引かせないためのポイントなどについて解説します。また、転職に成功された方々の転職体験談も合わせてご紹介しますので、ぜひご自身の転職活動の準備にお役立てください。

転職活動にかかる期間は平均どれくらい?

転職活動にかかる期間は、およそ3〜4ヵ月と言われています。

もちろん、人それぞれ、転職の条件やタイミングが違うので、あくまでも目安ではありますが、転職を終えるまでにどれくらいの期間がかかるのかあらかじめ見通しをつけておくことで、転職希望時期から逆算して効率よく転職活動のスケジュールを立てることができます。

ここでは、マイナビクリエイターの転職支援サービスを利用して転職した方々のデータをもとに、実際、転職活動の開始から内定獲得までにどれくらいの期間がかかるのか、見ていきましょう。

転職活動 流れ

集計結果を見ると、平均的な転職活動期間は2.6ヵ月でした。内訳としては、2ヵ月以内に内定を獲得した方が44%、3ヵ月で内定を獲得した方は22%なので、合わせると66%となり、半数以上の方が3ヵ月以内で内定を獲得し転職活動を終わせているということになります。

この結果からも、転職にかかる期間の目安は、おおよそ3ヵ月以内と言えそうです。

何をしたらいい?転職活動の一般的なスケジュール

転職活動全体にどのぐらいの期間がかかるのか、目安をご紹介したところで、続いては具体的に「いつ」「何をしたらいいのか」、転職活動のおおまかなスケジュールを見ていきましょう。

一般的な転職活動の流れは、次の通りです。

転職活動の開始から内定を獲得するまで、およそ3ヵ月かかる場合を想定し、いつ何をすればよいか月ごとにご紹介します。

1ヵ月目:自己分析・業界研究・企業研究に費やす期間

転職を決意して、転職活動のスケジュールを立てるとき、1ヵ月目にするのは、まず「自己分析」です。以下のように3つのポイントは押さえておくとよいでしょう。

自己分析の3つのポイント
  • 転職の理由・目的は何か?
  • 転職で何を実現したいか?
  • 自分が強みを発揮できるのはどの分野か?

もし自己分析が不十分のまま転職活動を進めてしまうと、自分に合った企業選びができない、面接で質問に回答できない、選択を迫られたとき決断ができない、といったことが起こってしまう可能性があります。つまり「転職の軸」が定まっていないので、優先順位がつけられないのです。安易な気持ちで妥協して内定を承諾しても、入社後にミスマッチを感じ早期退職に繋がるリスクもあるでしょう。そうならないためにも、自己分析をしっかり行い、「転職の軸」を明確にしておくことが重要です

自己分析を終え、転職の目的、行きたい業界、自分の強みが発揮できる企業の方向性などが明確になったら、次に行うのは「業界研究・企業研究」です。自己分析で浮かび上がった業界、企業の具体的な特徴や仕事内容を調べ、理解をより深めることで、自分が理想とする働き方ができるかどうか、志望動機に繋がるポイントがあるかどうか見極めます。

クリエイター職の場合、職種の専門性が高く、スキルさえあればどの業界でも活躍できるように思われがちですが、業界が違えば、市場規模やビジネスモデル、価値観などが異なります。

たとえば次のような場合など、職場の様子が大きく変わるため、改めて業界研究を行ったほうがいいでしょう。

改めて業界研究を行ったほうがよい例
  • コンシューマーゲームのデザイナーから、ゲームアプリ業界のUIデザイナーに転職する
  • Web制作会社のWebディレクターから、事業会社のWebプロデューサーに転職する など

業界研究・企業研究では、業界のトレンド、採用ニーズの変化、どのような業態の会社があるかなどの情報を収集します。企業のWebサイトや社長のインタビュー記事、企業の中の人が発信するSNSなどからも積極的に情報収集をしましょう

ただ、情報収集については限界があり、一般に公開されている情報だけで企業のすべてがわかるわけではありませんし、業界の動向やトレンドについて調べるのも簡単ではありません。もし自身でのリサーチだけでは不足に感じたら、転職エージェントの利用も検討するといいでしょう。マイナビクリエイターの場合、Web・ゲーム・IT業界に特化した情報を持つ、専任のキャリアアドバイザーが多数在籍しています。ぜひお気軽にご相談ください。

2ヵ月目:書類作成・求人応募・書類選考に費やす期間

自己分析を行い、業界研究・企業研究によって応募したい会社を数社に絞り込めてきたら、2ヵ月目は履歴書や職務経歴書などの応募書類を作成していく期間になります。

これらの書類は、自身の強みやスキルを企業に伝えるための重要な書類となりますので、ていねいに作成しましょう。手書きである必要はありませんが、PCで作成するときも誤字・脱字がないように最後まで入念なチェックを忘れずに。便利なテンプレートもご用意していますので、ダウンロードしてご利用ください。

また、クリエイター職の場合、履歴書や職務経歴書のほかに「ポートフォリオ」を求められることが多いです。ポートフォリオとは、あなたのこれまでの実績を企業に伝えるためのもの。ただ成果物を集めて見せるのではなく、仕事への取り組み方や考え方、制作の所要時間やクライアントの意向をどう反映したかなど、クリエイターとしての人材的価値をアピールする役割を持ちます。

履歴書や職務経歴書と比べ、ポートフォリオについては、なかなか手が回らない人も多いでしょう。そんなときは、簡単にポートフォリオが作成できるサービスもありますので、ぜひご利用ください。またポートフォリオについては日頃から、取り組んだ時期、案件の規模、クライアントの業種など、制作事例をジャンル別にまとめておくと、あとから過去の事例が振り返りやすいので、ポートフォリオを作成するときの作業がしやすくなります。

ポートフォリオサービス 『MATCHBOX』のご紹介

クリエイター集団「PARTY」と共同開発したポートフォリオサービス『MATCHBOX(マッチボックス)』。

採用担当者の知りたい情報を押さえたポートフォリオがWebと紙でつくれます。「オファー機能」を使えば、企業から面接のオファーを受け取ることも可能です。ご利用は無料ですので、ぜひお気軽にご登録ください。

MATCHBOXのアカウント作成・ログインはこちら。
MATCHBOXの詳細はこちらをご覧ください。

転職活動2ヵ月目は、これら3点の応募書類を作成、求人応募、そして書類選考へと進む期間です。この1ヵ月の間で「選考」まで進むので、転職活動が一気に前進します。

3ヵ月目:面接を経て、内定を勝ち取る期間

書類選考を経て、転職活動3ヵ月目は、いよいよ一次・二次面接(最終面接)があり、順調に進めば内定を勝ち取る期間となります。

ちなみに、面接の回数は応募先の企業によって違い、4〜5回と面接をする場合もあれば、最初から役員面接を行い、その日のうちに内定が出ることもあります。特に中途採用の場合は、欠員募集などで即戦力となる人材が求められていることが多く、企業もなるべく早めに選考結果を出す傾向があります。基本的には面接の選考結果は、面接後1週間以内、長くても10日前後で出ることが多いでしょう。

ただし、在職中に転職活動を進める場合、面接の日程調整が必要になるので、内定までの期間が想定より長引いてしまう可能性があります。面接の結果が出るまでの時間というよりも、次の面接日を調整するのに時間がかかるというイメージです。ですから、在職中の転職活動においては、面接から内定が出るまでの期間として、1〜2ヵ月間程度を見込んでおくとよいでしょう。

転職活動は働きながらするべきか、会社を辞めてからするべきか

一般的に転職活動には3ヵ月程度かかることがわかりました。では、この3ヵ月の転職活動、働きながら進めるべきなのでしょうか。それとも、会社を辞めて落ち着いた状態で臨んだ方がよいのでしょうか。

ここでは、働きながら転職活動をする場合と会社を辞めて転職活動をする場合について、それぞれのメリット・デメリットを整理していきましょう。十分理解したうえで、ご自身に合った方法で進めることが大切です。

働きながら転職活動をするメリット・デメリット

働きながら転職活動を進める大きなメリットとして、収入が途切れることなく、経済的な不安を感じずに済む点が挙げられます。そのため、精神的にも必要以上に焦る必要がなく、応募先の企業についてじっくり検討できるでしょう。

また、他企業との面談を進めていく中で、現職と比較しながら進められるのも働きながら転職活動を行うメリットです。現職よりよい条件の企業が見つからない場合、転職活動を中断して現職で働き続けるという選択肢もあるため、安心感があります。

そして、転職先を決めてから退職する場合、現職の退職日と転職先への入社日を接近して設定できるため、職歴の空白期間ができないのもメリットです。

一方、働きながら転職活動を行うデメリットとして、転職活動のための時間を思うように取れない可能性が挙げられます。クリエイター職の場合、多くの企業でポートフォリオの提出が求められます。しかし、現職の仕事を続けながら転職活動を行う場合、時間的な制約があるため、ポートフォリオ作成にかける時間を確保するのは体力的にも難しいかもしれません。

また、昨今ではオンライン面接を導入する企業が増えたとはいえ、一般的に終業後や有休を使って転職活動を行うことになるため、複数の企業に応募する場合はスケジュール調整が難しくなるでしょう。

さらに、現職での引継ぎ期間などを考慮すると、いい求人を見つけてもすぐに応募できない、日程的に退職が間に合わず入社できないリスクがある点にも注意が必要です。

メリット デメリット
  • 収入が途切れることなく、経済的な不安を感じずに済む
  • 現職と応募先を比較しながら進められる
  • 職歴の空白期間ができない
  • 転職活動のための時間を思うように取れない
  • 複数の企業に応募する場合はスケジュール調整が難しい
  • 引継ぎ期間・退職の調整のため、すぐに応募できない・入社に間に合わない

会社を辞めてから転職活動をするメリット・デメリット

会社を辞めてから転職活動に取り組む場合、集中的に転職活動を進められることが非常に大きなメリットです。まとまった時間が取れるため、自己分析や企業研究、書類作成やポートフォリオの準備など、時間と気持ちに余裕をもって進めることができます。また、複数の企業に応募する場合でも、各企業への連絡や面接などのスケジュール調整もしやすいでしょう。さらに、急募の求人であっても即入社できるため、チャンスを見かけたらすぐに行動できるのがメリットです。

一方、デメリットとなるのは、転職活動が長引いた場合における収入面の不安です。本業とは別にアルバイトや副業などの収入源がない場合は、貯金や退職金を切り崩して生活することになります。また、転職先がなかなか決まらず、職歴の空白期間が長くなる点は、次の転職に向けて不利に働く可能性があるので、デメリットだと言えるでしょう。

こうした不安により、焦りから転職そのものが目的になってしまい、希望しない企業であっても内定が出たら急いで入社を決めてしまうケースが少なくありません。しかし、それでは転職先とミスマッチが起き、早期退職に繋がりかねないことに注意する必要があります。

メリット デメリット
  • 集中的に転職活動を進められる
  • スケジュール調整がしやすい
  • 急募の求人にすぐ応募できる
  • 転職活動が長引いた場合、収入面に不安が生じる
  • 空白期間が長くなると不利になる

転職活動の期間を長引かせないためにやるべきこと

転職活動は、働きながらするにせよ、会社を辞めてからするにせよ、それぞれのメリットとデメリットを踏まえてご自身の状況に合う方法を選ぶことが大切です。

しかし、いずれの状況においても、転職活動期間は必要以上に長引かせたくないとお考えの方も多いのではないでしょうか。

ここでは、転職活動の期間を長引かせないためのポイントを解説します。

転職の目的を明確にする

転職活動1ヵ月目にするべきこととしてご紹介した「自己分析」でも触れた通り、転職の目的を明確にすることが重要です。なぜ転職するのか、転職して何を実現したいのか、転職の目的を整理、言語化し、転職の軸を決めましょう

転職の軸を持ち、転職の目的がはっきりしていれば、納得のいく企業選びが可能です。内定が出た際にも、自分の希望が叶う企業かどうか判断しやすくなるでしょう。

逆に、転職の目的が抽象的なままだと、転職の軸がブレてしまい企業選びからやり直す羽目になったり、後から志望動機を考え直したりしなければならないなど、転職活動が長引いてしまう可能性があります。内定をもらったとしても、本当にその企業でよいのか、自信を持って判断するのが難しくなるかもしれません。

そういった事態を避けるためにも、まずは転職の目的を明確にしてください。自己分析は転職活動の最初の1ヵ月で行うようにご紹介しましたが、そのうちの1週間はじっくりと転職の目的について考える時間として確保してもいいのではないでしょうか。

転職の軸

複数社並行して、まとめて応募する

転職の軸を持つことは大切ですが、だからといって応募企業を1つに絞る必要はありません。本命企業を1社だけに絞って応募すると、その企業とご縁がなかった場合、転職活動は振り出しに戻り、再び企業選びからやり直さなければならなくなり非効率だからです。

また、ある程度並行してまとめて応募しなければ、選考の進度もばらついてしまい、たとえばA社は今週中に回答をしなければならないのに、B社の結果が出るのは来週以降、といったことが起こってしまいます。

内定承諾には回答期限が設定されています。複数社の内定を同時期に得られれば、最終的にどこの企業に転職するか比較検討して決められるため、より納得度の高い選択ができるでしょう。そのため、ご自身の転職の軸に当てはまる企業を複数見つけて応募することが大切です

この点、転職エージェントを利用することで、希望に合った求人を幅広く紹介してもらうことが可能です。マイナビクリエイターでは、専任のキャリアアドバイザーがキャリア形成の視点から寄り添い、よりマッチした企業をご提案します。

複数社 並行 応募

退職交渉・引継ぎは計画的に

会社によっては、いつまでに退職を申し出なければならないなど、退職の時期(タイミング)が就業規則で定められているケースがあります。

引き継ぎのトラブルなどから退職日が伸びてしまうと、退職する企業にも転職先の企業にも迷惑をかけてしまうことになりかねません。また、辞めるからといっていい加減な対応をしてしまうと、たとえば同業他社に転職する場合など、せっかく前職の人間関係を人脈として活かせるチャンスを自ら失うことにもなりかねません。

円満に退職できるよう、退職に関する就業規則は事前にしっかりと把握し、現職との調整も計画的に進めておくことをおすすめします

円満退職をスムーズに進めるためのコツについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

パターンいろいろ!転職体験談

続いては、実際にマイナビクリエイターの転職支援サービスに登録し、転職活動を成功させた方々の転職体験談をご紹介します。いつ頃、何をして、どんなスピード感で転職活動を進めたのか。それぞれの転職活動にかかった期間に注目してご覧ください。

Pattern1

2ヵ月で転職活動を終わらせた人のスケジュール

32歳/女性(Webデザイナーとして、クリエイティブ制作会社から通信系会社へ転職)

  • 普段から自身が携わった案件の成果物を整理していたことで、すぐにポートフォリオ作成に着手
  • 転職エージェントに登録し、複数社に応募
  • およそ2週間後には内定を獲得

転職までのスケジュール

1月2週目 転職活動開始。ポートフォリオの作成・マイナビクリエイターはじめ複数の転職エージェントへの登録・キャリアアドバイザーとの面談実施
1月3週目 書類選考通過・合計3社と面接
1月末 Webサービス運営会社より内定を獲得・承諾
2月末 前職を退職
3月 現職企業へ入社

インタビュー抜粋

転職にあたって、まずはポートフォリオの作成から始めました。普段からポートフォリオ用に成果物を整理しており、いざというときにすぐ動けるように準備していました。

キャリアアドバイザーに過去に面接で聞かれた質問がまとめられたシートを作ってもらったり、企業への質問を準備しておいたりしたことが、企業へのアピールにつながったと思います。

面接してすぐ入社を決められたのは、自分自身の「譲れない条件」を把握できていたからだと感じています。

仕事をする上で「自分が一番大事にしているもの」を知ることから、転職活動を始めてみるのもよいのではないでしょうか。

スピード感のある転職が成功した理由として、転職への事前準備と転職軸の設定がきちんとなされていた点、転職エージェントを積極的に利用していた点が挙げられるでしょう。

※転職体験談 わずか2週間で内定獲得!理想の転職を叶えるために、デザイナーに必要な「備え」とは ―― A.O.さん(32歳・女性)より

Pattern2

4ヵ月で転職活動を終わらせた人のスケジュール

32歳/男性(マーケティングエンジニアとして、ゲーム運営会社から、事業会社へ転職)

  • 複数の転職エージェントに登録し、転職活動スタート
  • 並行して自分は今どんなことに取り組みたいのか転職の軸を整理
  • 提出書類の添削アドバイスを受ける
  • 書類提出からおよそ4週で内定獲得

転職までのスケジュール

12月 マイナビクリエイターへ登録
1月1週目 企業へ書類提出
1月2週目 一次面接通過
1月3週目 二次面接通過
1月4週目 三次面接通過・内定獲得
3月 前職を退職
4月 現職企業へ入社

インタビュー抜粋

現在どの企業が求人募集しているか情報収集しつつ、自分は今どんなことに取り組みたいのか、何を望んでいるのか、転職の軸を整理しました。

マイナビクリエイターは書類添削のフィードバックがものすごく早く、事前に調べておいたほうがよいWebサイトや動画などいろいろ教えてもらえてありがたかったです。

転職成功のカギは、会社で求めていることと、自分の価値観がどうマッチしているか、しっかり思考を整理すること。自分がどこを目指すのか、何がやりたいのか、しっかり軸を作ったうえで転職活動を進めるのがいいと思います。

大切なのは「自分の軸を作って転職活動をすること」だということがよくわかります。前職とは異なる業種への転職ですが、自分のスキルと業務内容のマッチングがうまくいった事例です。

※転職体験談 プログラミング×マーケティングで目指すのはハイブリッドなエンジニア ―― 松澤諒一さん(32歳・男性)より

Pattern3

1年8ヵ月年で転職活動を終わらせた人のスケジュール

27歳/男性(マーケターとしてWeb制作会社から事業会社へ転職)

  • 自分の市場価値を知るために、一度転職エージェントに登録するも、時期尚早と判断し中断
  • およそ1年後、納得のいく実績を携えて転職活動を再開
  • 応募から3ヵ月後に内定獲得

転職までのスケジュール

8月 マイナビクリエイターを含め複数の転職エージェントへ登録・自身の市場価値を知る
翌年9月 転職活動を本格的に開始・求人情報の収集
10月 書類選考と一次面接通過
11月 二次面接通過
12月 テストセンターでSPI試験を受験
1月 最終面接通過・内定獲得
3月 前職を退職
4月 現職企業へ入社

インタビュー抜粋

何社かの転職エージェントに登録し、今の自分のレベルで自分のやりたいことができる企業はあるか相談したところ、自分の実力不足を痛感しました。

そこですぐ転職せず現職でキャリアと実績を積もうと決意し、納得のいく実績が作れたことで転職活動を再開したのは、登録から約1年後です。

マイナビクリエイターでは、企業の特徴に合わせた細かい面接対策やスケジュール調整でお世話になりました。

やりたいことが決まっているのであれば、その会社で求める人材や能力をしっかりヒアリングして、今の自分とのギャップをどう埋めるか考えて具体的な準備を進めることが大切です。

自分自身と向き合い、しっかりと自分のキャリアを構築してから挑むことも、転職活動においては非常に大切です。勢いだけで進めるのではなく、自分のビジョンをしっかりと描いてから転職活動したことでよい結果に繋がった例です。

※転職体験談 実績を残してから再始動!ロジカルな転職活動で事業会社のマーケターへ ―― 石谷悠太さん(27歳・男性)より

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転職体験談

まとめ

転職活動にかかる期間は、人によって異なるものの、一般的には3ヵ月くらいが多いようです。これを1つの目安と考え、必要以上に転職活動期間を長引かせることなく、納得できる転職を目指しましょう。

そのために重要なのは、転職までのスケジュールを立て、効率的に動くことです。転職活動はやるべきことが多く、特に在職しながらの場合だと、面接のスケジュール調整などが煩わしく感じるかもしれません。そんなときは転職エージェントを利用して、煩雑な手続きを代行してもらうのも1つの手でしょう。

マイナビクリエイターでは、応募書類やポートフォリオ作成のアドバイスをはじめ、面接対策といった転職活動に関するさまざまなサポートを行っております。転職活動に不安のある方や、思うように転職活動が進まず悩んでいる方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

サービスに関するお問い合わせ
0120-410-470 マイナビクリエイター事務局 受付時間 9:15〜17:45

サービスに関してご不明な点がありましたら、マイナビクリエイター事務局までご連絡ください。

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転職活動に必要な期間は平均どれくらい?その目安と転職を長引かせないためのポイント

マイナビクリエイターは、Web職・ゲーム関連職「専門」の転職支援サービス。履歴書・職務経歴書・ポートフォリオの添削から、面接対策、スケジュール管理、内定後の企業との条件調整など、転職に必要な基本的なことから、クリエイターの皆さまだからこそ悩む専門的なことまで、幅広くサポートしています。このページでは、「転職活動に必要な期間は平均で3〜4ヵ月を目安として見ておこう」についてご紹介しています。転職支援サービスのご利用が初めての方も、まずはお気軽にご相談ください。

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