【すぐ使える例文あり】ゲームプランナーの志望動機の書き方|業務内容も解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ゲームプランナー 志望動機

ゲームプランナーは、ゲームの企画立案からフィードバックを活かした改善までを担当する仕事です。同じゲーム業界・未経験からの転職・就職希望者の中で、志望動機作りに苦心している人もいるでしょう。

そこでこの記事では、ゲームプランナーの仕事内容と志望動機を書くうえで大切な3つのこと、志望動機の例文を解説しています。最後まで読めばゲームプランナーの志望動機に書くべき内容が理解でき、ライバルと差別化できる志望動機を作れるでしょう。

ゲームプランナーの仕事内容とは

ゲームプランナーはゲームの企画と構成の立案、制作準備から制作実務を担当します。またゲームリリース後はゲームのクオリティチェックや効果測定、改善案の提案まで多岐にわたる仕事です。ゲーム作りの制作進行業務を総合的に担当するのが、ゲームプランナーです。

より詳しいゲームプランナーの仕事内容や適性については、以下の記事を参照してください。

ゲームプランナーの志望動機で重要な3つのこと

ゲームプランナーの志望動機で重要なことは以下の3つです。

ゲームプランナーの志望動機で重要な3つのこと

  • 経験やスキルをゲームプランナーの仕事と紐づけること
  • ゲームを好きな理由を論理的に説明し、その会社でやりたいことを具体的に盛り込むこと
  • 定量的な視点を持つこと

ゲーム業界からの転職、未経験からの就職希望でも志望動機に書くべき点は同じです。志望先の企業が雇いたいゲームプランナーに見えるかどうかを意識し、志望動機を作成しましょう。

1自身の経験やスキルをゲームプランナーの仕事と紐づける

ゲーム業界経験者は前職での経験、得たスキルをゲームプランナーの仕事と紐づけましょう。未経験や学生も過去の経験やスキルで、ゲームプランナーとして役立つスキルがあれば、志望動機に盛り込んでください。

たとえば、ゲームプランナーは制作指揮を担当する業務なので、イベントの企画運営や日程調整をしたスキルは新卒であればアピールポイントになるでしょう。また他業種からの転職の場合は、チームマネジメントの経験やマーケターとしての市場分析経験などは、ゲームプランナーの仕事と共通するポイントです。

2「ゲームを好きな理由」を論理的に説明し、その会社でやりたいことを具体的に盛り込む

ゲームプランナーの志望動機を書く時にしがちな失敗が、ゲームに対しての熱意のみを盛り込んでしまうことです。ゲーム制作会社に応募する人はそもそもゲームが好きな人がほとんどであり、採用側にとっては当たり前に捉えられてしまいます。他者との差別化のために、ゲームが好きな理由をロジカルに解説しましょう。

そのうえで採用されたらその会社でどんなゲームを作りたいか、どんなゲームプランナーになりたいかを具体的に書いてください。志望動機を企画書に見立て、その中でゲーム制作に関しての熱意が感じられるように作るとよいでしょう。

3定量的な視点を持つ

ゲームプランナーの志望動機には、定量的な視点を持って書きましょう。ゲームプランナーの仕事はゲーム制作の進行、およびリリース後のゲームのクオリティチェックや分析、改善提案も含まれます。つまりゲームを客観的に分析し、ユーザーの反応を数値化してよりよいゲームを作る視点が必要です。

経験者は過去に担当したゲームの売り上げや改善後の売り上げアップの実績などを、数値で具体的に解説しましょう。未経験者は自身の実績などをアピールするよう、主観的ではなく数値や客観的な情報を意識して書いてください。たとえば、イベント集客を実施して成功したのであれば施策内容と具体的な集客数、その数値が前年度と比べてどの程度向上したかを示すとわかりやすいです。

すぐ使える志望動機の例文

すぐ使える 志望動機 例文

ゲームプランナーに転職したい方へ向けて、すぐに使える志望動機の例文を4つ紹介します。経験/未経験別にアピールポイントを変えた例文をそれぞれ2つ掲載するので、志望動機を作る際に参考にしてください。

経験者向け/自身の経験とスキルをアピールした例文

私はゲーム業界でプランナーとして働いており、5年間で3つのゲーム制作に携わってきました。業務の中でスムーズなゲーム制作の進行のため、事前のデータ分析を大切にしています。データ分析において、ライバル社の売上変動要因などを分析し、ゲームデザインに活かしてきました。私が携わったゲームは同シリーズの前作売り上げを20パーセント上回るなど、企業の売り上げにも貢献しています。

私は特に貴社の『◻︎◻︎』というゲームを研究し、〇〇〇〇の部分の作り込みに感銘を受けました。

今まで培ったゲームプランナーの経験とスキルで貴社に入社し、◻︎◻︎を上回るゲームを制作するプランナーとして貴社に貢献したいと考えています。

経験者向け/企業理念への共感と親和性をアピールした例文

私は4年間ゲーム業界でゲームプランナーとして勤務してきました。1年前よりチームマネジメントに携わるようになり、ゲームプランナーとの接点が増えたことにより、企画段階からゲーム制作に関われるゲームプランナーの仕事に興味を持ちました。

私は「ゲームを通じてユーザーを笑顔にしたい」と考えてゲーム作りをしてきました。将来的には私が関わったゲームが、世界中でプレイされるような、国外でも楽しめるゲームを作りたいと考えています。

貴社が作るゲームは日本だけでなく世界的に認知され、世界中の人を笑顔にしています。私のゲーム業界での知見とユーザー分析経験を活かし、より多くの人を楽しませるゲームプランナーになりたく貴社を志望しました。

未経験者向け/ゲームプランナーを志した理由をアピールした例文

私がゲームプランナーを志望した理由は、既存ゲームにはない新しいゲームのアイデアを実現したいと考えたからです。

貴社が作った「△△△」というゲームに衝撃を受け、制作した人はどんな人なのだろうと調べるうちに、貴社の「〇〇」さんに憧れるようになりました。「〇〇」さんが手がけたゲームはどれも、プレイ中に自分がゲームの世界に入り込んだように感じるシナリオが組まれています。

いつしか自分もユーザーがゲームに真の意味で没頭できるゲームを作りたいと思うようになり、ゲームプランナーを志望するようになりました。私は、大学時に○○を専攻し、○○の経験があります。直近ではアプリゲームの開発を行い、アプリストアで〇〇DLを記録しています。個人で得たゲーム開発の知識とアイデアで、貴社に貢献できると考えています』

未経験者向け/他業界・他職種での経験をアピールした例文

私は現在家電メーカーの企画開発部で働いています。現職ではお客様のフィードバックから新商品を開発したり、シリーズ刷新の企画立案を担当しています。

子どもの頃からゲームが好きで趣味でプレイしていましたが、ゲームプランナーという職業を知り、自身の企画開発部でも経験を活かせると思い、今回貴社を志望しました。

私の現在の仕事は売り上げだけでなく、SNSでの口コミなども徹底的に調査し、顧客満足度を高めてさらによい商品を提供する仕事です。貴社も常にユーザーとのコミュニケーションを心がけ、顧客の声を反映させたゲームをリリースされています。

私の企画開発部での経験を活かし、貴社でさらに顧客の意見を反映させるゲーム作りに携わりたいと思っています。

よくある質問

ゲームプランナーの志望動機では、抽象的な理由ではなく具体的かつ論理的な解説が求められます。志望動機の書き方について、キャリアアドバイザーに寄せられる質問をまとめたので、参考にしてください。

Q.1明確な志望動機がない場合はどうしたらいいでしょうか?

ゲームプランナーを目指した理由やその企業を選んだ理由を、再度考えてみましょう。

志望動機が思いつかない方は、基本的に分析が足りないケースが多いです。まずゲームプランナーになりたいと思ったきっかけ、会社の企業理念で共感できる部分や好きなゲーム、その理由を詳細に分析して志望動機を書いてください。

Q.2ゲームプランナーの業務に実務で携わった実績がないのですが、どうすればいいですか?

未経験からゲームプランナーへの転職・就職希望者も多いです。過去にゲームプランナーの経験がなくても、マーケターで市場分析をした経験などプランナーに役立つ経験をアピールしましょう。

また学生時代の経験ではイベントの企画運営をしていたなどの実績もアピールポイントとなります。

ゲームプランナーの志望動機の添削をマイナビクリエイターがお手伝い

ゲームプランナーの志望動機を書く時は、自分の経験やスキルを仕事と結びつけること、ゲームが好きであることをロジカルに説明すること、定量的な視点で志望動機を書くことが大切です。

ゲームプランナー業界への転職や就職活動で志望動機作りに悩んでいる方は、マイナビクリエイターにご相談ください。マイナビクリエイターのキャリアアドバイザーが志望動機の添削はもちろん、就職活動を包括的にサポートします。

サービスに関するお問い合わせ
0120-410-470 マイナビクリエイター事務局 受付時間 9:15〜17:45

サービスに関してご不明な点がありましたら、マイナビクリエイター事務局までご連絡ください。

Facebookページ - マイナビクリエイター編集部
Web・ゲームクリエイターにとって、少し得した気分になるティップス(情報)を配信しています。

転職ノウハウ
転職ノウハウ他記事一覧
おすすめ記事コンテンツ
初めての方へ
企業の皆さまへ
ソーシャルメディア
TOPへ戻る