3DCGデザイナーの志望動機に書くべき3つのこととは?すぐ使える例文4つ

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3DCGデザイナー 志望動機

3DCGデザイナーとは、ゲームや映像作品で立体的な画像・映像を作成するデザイナーのことです。憧れている人の多い職業ではありますが、いざ志望動機を書こうとすると何も思いつかず困っている方もいるでしょう。

そこでこの記事では、3DCGデザイナーが志望動機で書くべき3つのこと、経験別の例文、よくある質問をまとめています。最後までしっかり読んで志望動機を作れば、3DCGデザイナーとしての道を開くことができるでしょう。

3DCGデザイナーが志望動機で重要な3つのこと

3DCGデザイナーの志望動機で重要なことは以下の3つです。

3DCGデザイナーの志望動機で重要な3つのこと

  • 自身の経験やスキルを伝えること
  • 応募先の企業を選んだ理由を明確にすること
  • どのような3DCGデザイナーになりたいかを書くこと

効果的な自己アピールをするには、採用する側が知りたいことや雇用するメリットを明確に伝えましょう。

1自身の経験やスキルを伝える

3DCGデザイナーの志望動機では、自身のこれまでの経験やスキルを実業務と紐づけて説明しましょう。企業としては、経験者であれば即戦力になってくれること、未経験者であれば過去の経験を活かして活躍してくれる人材を採用したいと考えるためです。

たとえば、3DCGデザイナーの経験がある場合は、求人に記載のある歓迎スキルについて説明したり、過去にデザインした作品とその客観的な評価をアピールすると良いでしょう。経験がない場合はデザインに関連する実務に就いた経験や、個人で学んでいる3DCGデザインについて記載しましょう。

2応募先の企業を選んだ理由を明確にする

3DCGデザイナーとして、なぜその企業で働きたいかを伝えましょう。他の会社にはない、その企業の魅力や自信が共感したことを記載することで熱意が採用側に伝わります。

会社の経営理念やビジョンなどをWebサイトから汲み取り、自身の経験やモットーと共通する部分を見つけましょう。また企業の魅力を箇条書きにメモし、その企業を選ぶ理由をメモから文章に起こして志望動機に入れ込んでください。

3どのような3DCGデザイナーになりたいかを書く

3DCGデザイナーとして、入社後にどのようなデザインに関わりたいか、目標なども志望動機に入れ込みましょう。具体的なビジョンを入れることで、モチベーションが高いデザイナー志望者であるとアピールできます。またビジョンに向けて、今自分にできる努力を最大限実施しているかどうかも採用側が重視するポイントです

たとえば、将来3DCGデザイナーとしてスマートフォンゲームに関わりたいと考える人は、スマートフォンゲームの研究を実施していること、オリジナルのデザインを作成していることなどをアピールすると良いでしょう。

すぐ使える志望動機の例文

すぐ使える 志望動機 例文

3DCGデザイナーの志望動機作りに悩んでいる方のために、すぐ使える志望動機の例文を4つ紹介します。業界で働いた経験の有無別に2つのアピールポイントを用意しているので、参考にしてください。

経験者向け/自身の経験とスキルをアピールした例文

私は現在の会社で3年間3DCGデザイナーとして勤務し、1年半前からデザインチームのマネジメントも任されるようになりました。ゲーム関係のデザインを担当しており、魅力的なキャラクターや背景の造形に携わっています。

使用ツールは主に〇〇と××で、業務の中でゲームをプレイする人が画面に引き込まれるようなアニメーションを作るため、日々さまざまなゲームデザインを研究しています。ゲームデザインを研究する中で、貴社の制作した〇〇というゲームのアクションとエフェクトに感銘を受け、貴社を志望するに至りました。

私のスキルや経験を、ぜひ貴社で活かし貢献したいと考えています。

経験者向け/企業理念への共感と親和性をアピールした例文

私は現在3DCGをメインとした映像制作の現場で働いています。『日本の3DCG技術を世界に広めたい』という貴社の理念に感銘し、貴社を志望しました。私自身も日本の3DCG技術は、他の国にはない独自のデザイン性を持っていると感じており、また自分自身も『ジャポニズム』を忘れないように日頃の制作を行っています。

私自身が業務で培った3DCGデザイナーとしてのスキルはもちろん、モットーである日本らしい3DCG技術を使い、貴社の理念を叶えたいと思います。

未経験者向け/3DCGデザイナーを志した理由をアピールした例文

私は貴社がデザインを手がけた『〇〇〇〇』というゲームをプレイし、その世界観に感銘を受けたことがきっかけで、3DCGデザイナーを志しました。貴社が作るファンタジーの世界観が好きで、現実と錯覚してしまうような緻密な3DCG技術を用いたゲーム〇〇〇〇は、私の人生を変えたと言っても過言ではありません。

そこで、私の人生を変えた〇〇〇〇の制作を手がけた貴社で3DCGデザイナーとして働きたく、貴社を志望しました。業界は未経験ですが、自分で3DCGデザインを学ぶためにスクールに通い、■■の基本操作は習得しています。

貴社に入社し、ユーザーに夢を与えるような3DCG作品を作り貴社の発展に貢献したいです。

未経験者向け/他業界・他職種での経験をアピールした例文

私は5年間2Dデザイナーとして働き、デザインの基礎知識を学びました。現在は企業PRを行うポスター制作などを担当しており、ポートフォリオに掲載したポスターは好評で、集客率が前回のポスター掲出時よりも10パーセントアップした実績があります。

2Dだけでなくより立体的で、さまざまな世界観を表現できる3DCGに興味を持つようになり、自身でスクールに通い3DCGツールの操作を学びました。私が現在の仕事で学んだユーザーを惹きつける画角やデザインの技術を、3DCGで実現したいと考えて志望した次第です。

特に貴社は3DCGを用いた企業向けPRの仕事を多く担当していることもあり、PRを多くこなし、私の経験を活かして貢献したいと考えています。

志望動機に関するよくある質問

3DCGデザイナーの志望動機のポイントや例文を読んで、志望動機作りに取り組めそうと思っていただけたでしょうか?最後に、キャリアアドバイザーがよく受ける3DCGデザイナーの志望動機に関するよくある質問を紹介します。

Q.12DCGデザイナーとしての実績をアピールしても良いのでしょうか?

2DCGデザイナーとしての経験は、3DCGデザイナーの志望動機で十分なアピールポイントになります。

デザインの基礎知識があり、またツールの操作感などに知識があると判断されるためです。ポートフォリオと合わせて、2DCGデザイナーとしての経歴をアピールしましょう。

Q.2ポートフォリオの優先度が高いと聞いたことがありますが、志望動機はどの程度見られるのでしょうか?

ポートフォリオは技術を確認するためのものであり、志望動機はその人の熱意や経歴を確認する役割を持ちます。そのため志望動機もポートフォリオと同程度に大切と考えて良いでしょう。

特に未経験の方は、3DCG作品のポートフォリオの数が経験者と比べて少なくなる傾向があるため、志望動機は重要です。

3DCGデザイナーの志望動機の添削をマイナビクリエイターがお手伝い

3DCGデザイナーの志望動機には、自身の経験やスキル、企業を志望した明確な理由、どのような3DCGデザイナーになりたいかを書くことが大切です。3DCGデザイナーの経験がない方は特に、志望動機で企業を選んだ理由やビジョンについて具体的に書きましょう。

3DCGデザイナーへ転職したい方は、マイナビクリエイターをご利用ください。志望動機の添削はもちろん、転職活動を幅広くサポートします。

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