ポートフォリオに最適なページ数・作品数は?

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ポートフォリオ ページ数 作品数ポートフォリオを作成する際、ページ数や掲載する作品数のボリュームに迷う人がいます。確かに、これまで手がけてきた作品数は人によって様々です。10年以上、実務を経験してきたクリエイターであれば、その実績も作品数も多いですし、新卒学生やスクール卒などの実務未経験のクリエイターであれば、もちろん実績はなく、自主制作の作品といってもそこまで多くないのが現実でしょう。

では、作品数の多寡を考慮したとして、具体的にどれくらいのページ数、作品数が、転職活動において最適なのでしょうか。今回は、私達マイナビクリエイターが実際にこれまでに多くの企業人事部と取引させていただく中でわかってきたポートフォリオの最適なページ数と作品数の目安についてお話したいと思います。

ポートフォリオのページ数はどれくらいあれば丁度良い?

掲載する要素によっておのずとページ数が決まるのが自然の流れ

妥当なページ数そもそもの話になってしまいますが、まず、ポートフォリオのページ数には、厳密な決まり(正解)はなく、多いか少ないかというだけで、合否が決まるということはまずないと考えていいと思います。大切なのは「掲載する要素(内容)に合ったページ数」であることです。見やすく、中身に見合ったページ数であれば、ページ数そのものにとらわれる必要はないことを念頭に置いておきましょう。

マイナビクリエイター推奨 - 採用側が負担にならないページ数は15〜25ページ

15から25ページが目安ただ、ページ数に決まりはないといっても、一定の目安となる平均がないと作りにくいと思います。私たちマイナビクリエイターは、これまでの経験から、一つの目安として、転職時に企業へ提出するポートフォリオの平均ページ数を、表紙や目次、プロフィール等も含め、15〜25ページが最適だと考えています。

もちろん持ち合わせている作品数に応じてその差はありますが、企業の人事部や面接担当者の負担にならない量を考えるのであれば、どんなに多くても30ページ以内に収めるのが無難と言えます。50ページ以上にもなると、実際にポートフォリオの現物を手にした時に、かなりのボリューム感があるため、連日多数の応募者のポートフォリオを見なければならない担当者にとっては負担となる恐れがあるでしょう。

注意!逆にページ数が少なすぎるのも印象が良くない

上記の通り、ページ数が多いと採用担当者に負担をかけてしまう恐れがありますが、逆に極端に少ない5、6ページほどのポートフォリオだと、自分のことを伝えきるのは難しいと言えます。当然ですが、ポートフォリオは、他の志望者と比較されながら評価を受けるもの。あまりにも少なすぎると、「そもそもアピールする気があるのか?」など、ネガティブな印象を面接官に与えてしまい、スタート時点で出遅れてしまう恐れがあります。

採用担当者への配慮を考えながらも、見応えのある量を目指す意識で作成に取り掛かりましょう。

ポートフォリオの作品数はどれくらい載せれば丁度良い?

マイナビクリエイター推奨 - 掲載する作品数は10〜20点が妥当

10から20作品が目安ポートフォリオの作成時、よく陥ってしまう間違いに、「今まで作成した作品全てを載せる」ということがあります。これは、実務の経験が長いクリエイターほど、その傾向があるかもしれません。自己アピールとして、作品数が人よりも多いことを伝えたかったり、作品それぞれに思い入れがあったりと、客観的に取捨選択ができないスパイラルにはまってしまうことが原因と思われます。

しかし、ポートフォリオはあくまで自分の能力を伝える手段であり、自分の人材価値を伝える手段です。面接官に能力や可能性のアピールをすることにおいて、作品数の多さ自体が目的になり、全体のボリュームが極端に増してしまうのは、逆にマイナス効果になってしまうでしょう。

それを避けるためには、今までの作品の中でもクオリティーが高いものを優先的にピックアップし、きちんと取捨選択するようにしましょう。私達マイナビクリエイターは、掲載数10〜20作品を妥当として推奨しています。作品の選択に迷うようであれば、私達のようなキャリアアドバイザーにご相談いただいても良いですし、先輩や友人に意見をもらうことも大切だと思います。志望する企業の採用ニーズに合わせて、掲載する作品をチョイスしていくというのも大切な方法の一つです。

見て疲れない程度に1ページにつき1〜2の作品数を掲載

ポートフォリオの見開きまた、作品の掲載は、1ページに1〜2の作品数にしましょう。たくさん盛り込めばいいというものではありません。面接官がパッと見た時に、どこに何があるのかわからなくなるようなごちゃごちゃとした構成は避けるべきです。できる限り情報をそぎ落とし、メインとなる作品にしっかり注目されるような要素に絞ることが大切です。

作品を口頭で紹介(補足説明)しやすいデザインにすることを意識

採用の選考では、面接現場でポートフォリオを口頭で補足説明することもあるため、自分が話しやすい構成(作品の配置や順序)に、あらかじめ仕上げていくことが大切です。もちろん、最低限のその作品のアピールポイントとなるような簡単なテキストを付け加えておくことで、面接担当者に、より伝わるポートフォリオになります。自分のアピールポイントとなる部分を強く印象づけるためにも、実際に口頭で紹介する場面をイメージしながら、ポートフォリオをブラッシュアップしていきしましょう。

持ち込み用と送付用で作品数を変えることも推奨します!

ポートフォリオに掲載する作品数をどうしても多くしたい場合は、持ち込み用のみ多く作成し面接時に見せるといった方法もあります。送付用のポートフォリオには厳選した作品のみを載せ、持ち込み用でたくさん作品を作ったことが伝えられれば、伸びしろとして評価してもらえる可能性もあります。また、企業ごとにポートフォリオを作り変える手間も省けるかもしれません。

見栄えの配慮やフォントの選定について

ポートフォリオは作品をただ載せればよいというわけではありません。面接官は載っている作品自体の出来はもちろん、作品の見せ方としてポートフォリオ自体のデザインも評価の対象として見ています。「面接官にとって理解しやすいデザインか」「意図を伝えるための見栄えになっているか」といった視点を欠かさないようにしましょう。

デザイナーであれば、当たり前のことかもしれませんが、フォント一つ一つとっても印象は大きく変わります。作品の配置や文字のフォントなどをよく考えて、自分の作品や企業のイメージに近いものにしましょう。

まとめ - キャリアアドバイザーからの一言コメント

キャリアアドバイザー 高橋 愛冒頭に書いたとおり、ポートフォリオは作品数が多ければ評価が上がるというものではありません。ページ数も同様です。大切なのは自分の作品を厳選し、応募する企業のイメージによって載せる作品を合わせるといった「配慮」です。今回紹介した「ページ数は15〜25ページ・作品数は10〜20点」の目安を1つの参考に、自分の作品を一番魅力的に紹介できるポートフォリオを作成してみてはいかがでしょうか。

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